レポート

チェンマイ 路線バス&自転車で快適移動

公開日 : 2019年03月15日
最終更新 :

先日チェンマイで4日間過ごしましたが、市内の移動はほとんど路線バスと自転車で済みました。

・路線バス
昨年から本格的に運行されており、特に急がない場合は空港-市街地にも市内の移動にも便利です。色分けされた5路線(赤・黄・紫・緑・ピンク)があり、市内の一方通行のため少々複雑なルートで運行されていますが、いずれも有用です。各ルートで昼間は15-20分おきに運行されています。日本並みの安全運転でスピードに欠け、渋滞のため定時性にも欠けますが、VIABUSアプリに対応しておりバスの現在地を表示できるので、調べてみてしばらく来なそうな時はソンテウを利用しました。初期には車掌が乗っていたようですが今はワンマン運行で、前扉から乗車し運転士に料金(20B)を渡すかラビットカードを読み取ります。運転士によっては降りる場所を尋ねてきてそこへ近づくと教えてくれたり間違った路線に乗るのを防いでくれますが、大半は放置です(実際、観光客よりも地元民の利用が多い様子でした)。土地勘がない場合は、移動中もGoogleMapなどの地図アプリで自分の現在地を常に確認しておくべきでしょう。空港のバス停は国内線の北側(国際線とは反対側)で、国際線利用の場合はかなり歩きますので覚悟の上で(市街地からのバスは国際線の前を通るので言えば止めて降ろしてくれるかなーとも思いましたが、試していません)。

・自転車
しばらく行かない間にMobikeが定着しており、利用したところ、入り組んだ路地や渋滞の多いチェンマイではとても便利でした。Mobikeアプリで自分のアカウントを作成し、プレチャージした500円から利用料金(10B/30min)が引かれます。Mobikeの自転車はチェンマイの至るところに乗り捨てられているので、どこにいても探すのに苦労しませんでした。Mobikeアプリで周辺を検索しヒットした地点へ歩いて自転車を探すのも、ゲーム感覚で楽しかったです。難を言えば、ちょっとした立ち寄り(飲食や買い物)で店舗前に駐めておくと他のユーザーに乗って行かれてしまう場合があるのですが、少し探せば次の自転車を見つけられるからまあいいか、という感じです。市街地周辺では基本的にどこに乗り捨ててもよい、というのも気楽で便利でした。現在は「Neuro」という電動キックスケーターが試験導入中か何かで無料だったので、抵抗がなければそちらも便利で面白そうでした。

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