Q&A

南インドでの皆既日食

公開日 : 2019年09月16日
最終更新 :

12月に皆既日食が見られるようですが
見に行く人いますか?
また、行くと決めた方はどの町に行きますか?

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1件のコメント

  • 12月26日金環日食

    2019年は日食が1年に2回。12月26日の場合は皆既日食ではなく金環日食です。
    完全に太陽の光球面が隠れるわけではないので明るくてプロミネンスやコロナを観察することはできません。

    金環日食の起こる金環日食帯はアラビア半島から南インド、スリランカ北部、インドネシアのスマトラ島、シンガポールとその南のインドネシア島嶼部、カリマンタン島のインドネシアとマレーシアのサラワク州、セレベス海から西太平洋に抜けます。

    皆既日食のような世界が夜になるかのような興趣には欠けますが、皆既日食撮影のリハーサルのつもりや観光旅行の一部に組み込むなら金環食を見に行くのも意味があるでしょう。

    皆既食ではないので気象条件よりも日本からの交通の便や宿の利便性を第一に考えるほうが良いと思います。

    わたしは金環食帯まで足を運ぶ予定はありませんが第一に便利なのはシンガポール島の南部セントーサ島などやインドネシアのビンタン島でしょう。太陽高度は十分高いです。
    東マレーシアのサラワク州クチンの南にあるSerianという町とかも条件はいいですね。

    1998年の夏にマレーシアジョホール州の東海岸メルシンという町で金環食の観察をしたのを思い出します。
    この時は1999年7月の皆既日食のリハーサルのつもりがありましたが、太陽高度が低いと雲がかかって光量の見積もりが難しいです。写真はほにゃほにゃになってしまいました。

    グアム島などは金環帯の中心が通りますが太陽高度が低くて難度が高いでしょう。金環食と水平線を共に撮れれば素晴らしいですが。

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    回答ありがとうございます

    皆既日食ではなく金環日食でしたね。
    シンガポールも考えましたが雨季らしいので天候が不安なので候補地から外しました。
    仕事で世話になったインド人通訳さんに会いに行く目的と、インドなら天気も良さそうとの理由で考えてました。
    ただ、どこの国にしても一足早い正月休みになるので、周りの人からの冷たい視線に耐えられるかが一番の問題かもしれません。