Q&A

ベルリン近郊

公開日 : 2019年09月22日
最終更新 :

《女子大生2人旅》
この年末に、ベルリンにいる先生を訪ねて同級生と2人でドイツに旅行をします。
ベルリンを拠点にして、一泊二日程度で、ベルリン近郊に行きたいのですが、どこがいいでしょうか。
ドレスデンやザクセンスイス、コットブスなどは行ったことがあります。

旧東ドイツの治安や物価はどうでしょうか?
よろしくお願いします。

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4件のコメント

  • ポツダム

    ポツダムはベルリンから1時間もかからず、ポツダム宣言の会議の行われたツェツィーリエンホーフ宮殿やサンスーシ宮殿など見どころもあり、街並みもきれいでのどかな良いところでした。
    街並みをじっくり楽しみたい場合はレンタサイクルでまわるのがおすすめです。
    バスでのんびりでも良いですが。

    物価は旧東ドイツなどはあまり関係ないと思います。
    観光客向けの店やエリアは高く、治安も良いところもあれば悪いところもあり、日本とは違います。
    ただ、ドイツはヨーロッパの中でも治安は良いと感じました。

    ケルンもおすすめなんですが、片道4時間なので日帰りも不可能ではないという距離です。

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  • Re: ベルリン近郊

    秩父~さん、こんばんは。

     魅力的なおすすめのあと、やや大きめの町になりますが(といっても
    決して大都市ではない)、北ドイツのシュヴェリーンとリューベックを。

    シュヴェリーンは駅を背にして歩くと前方にプファッフェンタイヒという
    きれいな湖(じっさいは人工池らしい)にぶつかります。右手にシュヴェリーンの
    大聖堂。この大聖堂は登りがいがあります。目の下にさっきのプファッフェンタイヒ、
    そしてシュヴェリーンの町を一望できます。

    そのあと旧市街を歩いてシュヴェリーン城へ。北ドイツの城はSchlossといっても
    南に比べるとずいぶん地味。庭で眺める湖もきれいです。城の右背後の庭園には緑の
    アーケードがあって、ここをくぐって歩くのもたのしいです。(ただ、冬は
    葉が落ちているかもしれません)。

    旧市街のどこかカフェであたたかいものを飲んで、駅へ。

    次にリューベック。駅からほどなくホルステン門が見えてきます。
    ただ、門のずっと手前にライオンが2頭、狛犬のごとく横たわっています。
    左側のライオンは眠っていて、右側のライオンが左に向かって「おい、
    怠けるな」と腹を立てている様子。
    ぜひホルステン門の下をくぐって市内に入ってください。頭上に杭のようなものが見えます。
    昔は夜間、この杭というか格子戸?が下りて、侵入を防いだのでしょう。

    門の近くにそびえているのが聖ペトリ教会。ここはエレベーターがあります。
    日本画家の東山魁夷がリューベックで『霧の町』という絵を描いています。
    それはこの教会から下のホルステン門や家並みを描いたもので、おもしろいですよ。

    リューベックには「ガングGang」とか「ホーフHof」呼ばれる横丁のような
    ものがあって、中に入ると両側の住宅が並び、思い思いに花や植木を並べ、
    生活の様子がうかがえます。

    帰りはリューネブルクに寄れます。リューベックからは乗り換えなし。
    リューネブルクにいらっしゃるのでしたらぜひ「Wasserturm給水塔」に
    のぼってください。のぼりはエレベーターで。町が一望できます(またかい!)。
    遠くに原発が見えるそうなのですが私にはわかりませんでした。

    降りるときは階段で。かつての市の給水の様子が展示してありますが、それはともかく
    3階部分あたりに床が青く照らされた部分があります。たしか円状で、指で
    いろんな形の影を作って遊べます(そんな人はいませんでしたが)。

    長くなりついでに。
    リューベックの町の交通信号は旧東ドイツのアンぺルマンでした。
    旧西側でも珍しくないのかもしれません。

    たしかにクリスマス市の時期、いい時ですね。

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  • 19/09/23 17:29

    おすすめ

    ベルリン近郊といっても、いろいろあるでしょうが、
    私の紹介したい場所は、以下の所です。

    もうすぐ2年になりますが、12月に東ドイツを旅行しました。
    ドイツの町や村のクリスマス飾りは、なかなか良かったです。

    ポツダムも良かったし、ライプチヒも良かったです。
    少し小さい町では、ルターシュティット・ウィッテンベルグも魅力的。

    僕ら夫婦は、ライプチヒの少し先、エアフルト近郊のアルンシュタット(Arnstadt)という村みたいな小さな町で連泊して楽しみました。

    アルンシュタットは若き日のバッハが結婚した頃に過ごしたところで、
    広場には若き日のバッハの銅像がありました。

    また、近郊のエアフルトでは、教会前の大きな広場で盛大なクリスマス市が開かれており、
    町にあるクレーマー橋の上の、路地の商店街もとても良かったです。

    エアフルトは、NHKの名曲アルバムで紹介されたので、行きたかった町です。
    ここでは、カノンを作曲したパッヘルベルがバッハ一族の家に下宿していたとことで、
    そんな事を思いながら、冬の町を歩いたら、とても良かったです。

    チェコ国境に近い、クリスマスの町アンナベルグ・ブッフホルツや、木工おもちゃの町ザイフェンにも行ったのですが、1泊2日のコースからは外れるので、割愛します。

    良い、旅を!

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  • ゴスラー

    旧東独との境のハルツ山地麓の木組みのすばらしさ独一のゴスラーがいいかと。もう行かれたかも知れませんが。

    13世紀にはドイツの帝国会議が開かれ皇帝も居住。独とヨーロッパの中心地であった栄光の街です。
    楕円形の旧市街1000軒の建物のほとんどが木組みで、6分の1が16世紀以前のものです。マルクト広場の市庁舎信奉の間、カイザーヴォルト(バロックのホテル)ドーム玄関ホール、皇帝居城、土牢、ジーメンスハウス、僧院、ゴスラー博物館、楽器と人形博物館など見どころが多いです。

    ベルリンからICEで2時間、ハノファー下車、乗り換えて1時間8分(1時間ごと)なので1泊2日の旅に最適です。

    もし行かれている場合はエリカ街道のツェレ、リューネブルク、リューベックが、旧東ならアイゼナッハ、エアフルト、ヴァイマルがいいかと。
    半日ずつで3カ所全部回れますが、ゆっくりなら3者択2で。

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