サプレッションプール(圧力制御室)について

最近は企業内の職人を育てない(育てられない)で済ませていますね。
下請さんや協力会社さんのほうが現場での技術力が高いのも認めていますし。
物造り日本が危ういことになりはしないでしょうか。

福島第一の原子炉の特徴の一つに、炉心の下にサプレッションプールがあることを書かれているHPがありました。素人の私には興味深い記事でした。
http://60120837.at.webry.info/201103/article_25.html

サプレッションプール(圧力制御室)について、東電のPDFの3ページ目。
http://tiikinokai.jp/meeting/PDF/8data_03.pdf

EPRのECCSとは違う構造になっているようで、その理解が少し深まりました。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 11/04/03 00:03

    7号炉の原子炉圧力容器の再循環ポンプに亀裂!

    フレンチ☆☆ さん

    http://tiikinokai.jp/meeting/PDF/8data_03.pdf
    貴重な情報をありがとうございます。
    これは職場の改善活動の報告ですが、これを拝見しますと、
    平成15年(2003年)までには、既に色々な箇所に
    亀裂や傷が入ったり、加工歪が入っている事が良くわかります。
    (新しい7号炉でも、原子炉のシステムはボロボロです)

    特に下記の2点はより具体的で深刻です。

    1).原子炉冷却用給水ポンプが欠損している(P15)
    2).原子炉圧力容器に連結された冷却水の再循環ポンプに
       H15年には既に亀裂が入っていたのですね!(P15)

    ここに亀裂が入っているという事は、原子炉全体に複雑で
    大きな応力が加わっているという事です。
    このような応力や圧力容器に加わる歪は、制御棒の挿入時に
    燃料棒に損傷を加える可能性があり、燃料棒が損傷すれば
    この亀裂を通して、放射性物質が漏洩しているはずです。

    それにしても、ポンプを破損するサプレッションプール内への
    落下物や置忘れ物がこれほどあるとはあきれました。

    完全に東京電力の管理上の瑕疵です。

    http://60120837.at.webry.info/201103/article_25.html
    これって、冷却できないと言うことを明確に示しているんです!

    板違いなので、これ以上書き込みは致しませんが、
    背筋が凍りました。

    いつから日本はこんな状態になってしまったのでしょうか?
    こんな職場って聞いたことがありません。
    日本は一体どうなるのでしょうか?


    • いいね! 0
    • コメント 0件