宿の予約+列車の予約←→気ままな旅 って、対立するはずですが。ですから、前者を優先すれば、計画を事前に練って、 その線路の上を正確に移動する旅になるはず。 夏休みの早い北欧ではないので、まだ移動のハイシーズン(バカンス)でもないので、 それほど心配する必要はないと思います。7月中旬以降に掛かるのなら、別ですが。 グローバル料金は、基本的に座席が限られている早割のようなものではなく、 ノーマルやBaseなどの制限なしの席になるので、予約必須のイタリアES/ICとか、 夜行列車などで差額支払いが必要となる場合はありつつも、席があれば乗れます (予約可能)。 席の予約は、駅の窓口で可能ですが、行列覚悟も必要。並ぶのが嫌な人は、 今のご時世、自動販売機(発券機)や各鉄道会社のWebで簡単にできます。 ブログ更新のためにPCを持っていきたいというかたには、”止めておけ”と 言ってしまいますが、逆に列車や飛行機の予約にはとても便利だし、長旅では 情報の入手はとても大事なので、PCを持って行くと凄く楽です。さらに、 多くでスマートフォンやPDA対応になっているので、現地でデーター通信が可能ならば (有線には対応していないために、やはり高速移動通信が自由に使えるのが一番)、 重いPCの束縛からも解放されます。 PC等での通信手段があるか否かは、実は宿の確保、ひいては旅の形態にも影響します。 数日、少なくとも前日に宿が確保されていれば、現地で無駄な時間を費やさずに済む。 夜が明るいとは言え、やはり夜の宿探しは危険だし、売り手市場なので、不利です。 これが、すでに確保されていると、時間的にも精神的にも、さらに体力的(荷物を 持っているというだけで、色々なことが面倒になります)にも有利に働きます。 恐らく、金に糸目を付ける以外には、このような方法でしか、気ままな旅と事前に 宿の確保や席の予約とは両立しないでしょう。 行こうとした街の宿がないので、急遽予定変更とかが可能になるし。