11/05/05 09:36

ラサ市内観光と経由地

チベット旅行は規定により、フリープラン的ツァー形式は認められないので、ガイド付きのツァー形式になりますから、旅程(観光地)をを定める必要があります。原則としては、この旅程にもとづいて観光しますが、通常は観光旅程(時間)に余裕を持たせているので、自由時間が得られます(私の場合、ラサ2日観光で、2日目の午前で観光が終わり、午後は自由時間になりました)。ガイドと相談すれば、観光順の変更などや自由時間を作り出すことができます。特に、チベット族のガイドならば、その点親切にしてくれるでしょう。決して監視役と考えてはいけません。ただ、観光にはガイド同行が規則ですから、勝手に観光地に行き、公安の職質(特に武装警察)にかかり問題視されるとと、旅行社・ガイドに迷惑をかけます(規定違反は旅行社なども処分対象になります)から、自由行動をするなら、市内のチベット商業街など、あまり問題のないところに限るべきでしょう。なお、主要観光地では、外国人は入境証なしでは入場券購入ができません。

ラサへの経由地の候補としては、北京(2便 7時40分・9時)と成都(9便 6時10分~14時)が考えられます。他、上海・広州も朝便(1便)があります。もし、日程に余裕があるなら、成都をおすすめします。成都滞在中に、九寨溝・黄龍観光(バスツァーで3泊4日)と市内観光(2日 パンダ基地・三星堆博物館、金沙遺跡博物館・武侯祠)がお勧めです。黄龍は3600~3100mの高地を徒歩観光するので、高山病に関しては実地体験になります。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント