Re: 旅のQ&Aへの回答は必ずしも実体験がなくてもいいのではないでしょうか?

タイトルは、
「旅のQ&Aへの回答は必ずしも実体験がなくてもいいのではないでしょうか?」
または、
「旅のQ&Aへの回答は絶対に実体験が必要なのでしょうか?」
がいいのでは?

旅のQ&Aへの回答は、実際の体験がなくても、いいとおもいますよ。
ただ、情報を与える場合は、
情報の出所を明らかにしないと問題になります。

僕の場合は、自分が旅をしたかどうかは、はっきりと書いてます。
また、ネット情報だと、グーグルの検索語まで示してますね。

また、「Lonely Planet」にあったことは、「Lonely Planet」だと書いてます。
情報の出所がハッキリしていれば、たとえ間違いであっても検証できます。

これが大切です。

旅行情報の掲示板で困るのが、本人の思い込みで書く場合ですね。

よくある例が、ある国の入国条件について、「大使館に問い合わせれば確実です」みたいな回答。
実は、大使館は、実際の入国条件を知りません。

また、僕がよく目にするのが、
ある国の通貨に両替する場合、
「日本円から直接現地通貨にした方が両替の回数が少ないので有利だ」
という俗説。

でももちろん、現実に旅をすると、
旅先で、日本円の両替レートが極端に悪いこともあります。

これは結局、実際の両替経験がなくて、頭で考えてしまうからです。
また、
「ネットで切符を買うほうが店で買うより安いに決まっている」
というのも、頭で考えた俗説です。

この俗説が一番困りますね。
俗説ほど、本人は確信してますからね。

そういう場合には、ネットとお店とで切符を比較して買った経験があれば、
わかるんですが。

案外と、体験がないのに、ネットで流れている俗説を信じている人もいるんですよ。
ネットの掲示板というのは、そういうときに困るんですね。

ですから、そういう時も、
ネットで○○円でしたが、店で聞くと、○○円でした。
という例があれば、「なるほどそういうこともあるね」と成立するんですけどね。

ですから、情報の出所を明らかにすることは大切です。
しかし、「旅先で旅のベテランさんから聞いたのですが」はダメです。

旅先で聞いた話は、ほとんどがウソですから(笑)。

旅行者はみんな嘘つきと言う前提で話を聞いて、明らかに嘘だとわかってもそれを追及しない。
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/human_relations/liars.htm

みどりのくつした

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2件のコメント

  • 訂正:やはり旅行経験がないと、溢れている情報を判断できないかもしれませんね。

    いま、こちらを書いて、ちょっと考え直しました。

    旅行初心者が旅行初心者の話を集めた旅行本を読んで、その情報を回して、間違った常識が流れてますね。
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/514467/-/parent_contribution_id/381287/

    やはり、実際の旅行体験がないと、
    ネットに溢れている情報も、マスメディアに流れている情報も、
    その正しさを判断できないかもしれませんね。

    昔は、ヤフーの海外旅行掲示板が活発だったころ。

    トルコ人が親切だという人と、トルコ人は日本人を騙しているという人とが、
    大論争(悪口の言い合い)を繰り広げていた時期がありました。

    結局それは、トルコ旅行をして、トルコ人に親切にしてもらったという(女性)旅行者と、
    トルコ旅行をして、日本語使いのやり口の汚さを知っている旅行者との、
    言いあいだったんですけどね。

    いまでは、
    「トルコで日本語ペラペラのトルコ人は、怪しい」
    「恋愛詐欺、絨毯詐欺に気をつけましょう」
    ということに落ち着いているようです。

    僕も、イスタンブールの日本語ペラペラトルコ人が大嫌いで、
    そのことをサイトにも書いてました。

    でも何も知らずに、イスタンブールに行って、
    心細いと感じている時に、
    日本語でトルコ人から声をかけられて、
    お茶でも飲ませてもらって、
    恋愛もせず、絨毯も買わなかった人は、
    いまでも、
    「トルコ人は親切だよなー」
    と思うでしょうね。

    これを判断するには、やはり、イスタンブールの滞在経験が必要でしょうね。

    そういう意味では、旅行経験も人生経験も、必要なのかもしれません。

    みどりのくつした

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  • 昔と違い

    今晩は、レス及びタイトルの添削までどーもです(笑)

    多分、
    旅に関する経験が膨大な方のお話は
    読み物としては大いに参考になると思います。
    昔なら旅先での情報が入手し辛かったし
    ある程度の経験談の古さも今ほど気にならなかった?のではとも思います。

    でも、今は誰でも世界中の情報が瞬時に手に入る時代
    仰るように、情報のソースや時期に付いての
    記述もあれば大いに参考に出来るし、それもマナーの1つかな?とも思います。

    逆に言えば、情報が簡単入手出来る、経験者も増えてるってのは
    質問する側も重箱の隅の隅まで知りたくなっちゃうってなるのかもですね。
    下調べは大雑把、細かいことは現地で!
    って旅の仕方が現代には向かなくなったのかななんて思います。
    (風の向くまま長期に放浪って旅が出来た頃と
    誰でも手軽に行ける分、期間と地域が限定される旅の方が圧倒的に多いんすもんね)

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    旅行の本質は、旅が長かろうと短かろうと変わりません。人との出会いです。

    >>逆に言えば、情報が簡単入手出来る、経験者も増えてるってのは
    >>質問する側も重箱の隅の隅まで知りたくなっちゃうってなるのかもですね。

    でも、旅先の情報は、現地でその場で、その時に、そこで聞いたことが、一番正確なんですよ。
    また、たとえ1週間の旅行でも、「旅は現地の人とのふれあい」です。

    ですから、ホテルを決めるにしても、
    ネットで、評判を調べて、料金を確認して、予約したら、
    (これはよくあることですが)カードで支払いを済ませている場合、
    わざと悪い部屋に通されることもあります。

    でも、(特に安宿街では)飛び込みで、部屋を見せてもらって、
    料金を交渉すれば、メチャ安でいい部屋に泊まれることもよくあります。

    旅の基本として、「ホテルは自分の目で見て、交渉して決める」ということです。
    ここで、ホテルの人と話をしたり、何軒かホテルを見たり、
    そこら辺を歩いている旅行者に、宿情報を聞いたりします。

    すると自然と、旅先で、知らない人といろんなことを話すんですよ。
    これが、旅の楽しさですからね(笑)♪

    チェンナイ(インド)で、宿を10軒ほど当って、ホテルを決めた話。
    http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2005/hotel_regent.htm

    すると、日本人美女が隣の部屋に入って、一緒にお酒を飲んだ話。
    http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2005/kennet.htm

    この旅行では、南インドからコルカタまで、あちこち移動しましたが、
    僕はこの女性と、一緒にポンディシェリーーへ行ったことが
    一番の思い出です。

    旅先での出会いというのは、ネットで検索も出来ず、予約もできません。
    ホテルでも予約をして悪かったという話は多いです。

    ですから、ホテルは自分の目で見て決める。
    旅先でホテルを捜すことが、旅の面白さ,、旅の本質
    http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/hotel/booking.htm

    ですね。

    みどりのくつした