クライブ・カッスラー氏=ダーク・ピット氏+α いや、このシリーズ物、好きで図書館で借りて読んでいるのですが、 映画はイマイチなのか~。では、見るのは止めて、最新刊でも借りよう。 ところで、著者のカッスラー氏は、ご自分の印税を使って、ミシシッピー川、 カリブ海あたりの「宝船」探しをされる方だそうで、その短編は非常に 面白かったです。 特に、著書に色濃く反映されているのが、アメリカ人にとって最大最悪の 記憶と言われる、「南北戦争」。南軍の旗が、キーポイントにされていたり、 メイフラワー号はみっちり教え込まれていても、南北戦争は、からっきし 知識が無いのだな、と思わされます。 しかし、オトコのご都合主義、と思ったのは、独身主義を貫き通して きた筈のピットに、実は成人した双子がいた・・・という設定! こりゃ~、ちょっとやりすぎ、と思ったんだけど、これが最新刊の 登場人物なんですよね・・・これぞ、アメリカ的、と思いました。
ダークピット 平成14年12月の「マンハッタンを死守せよ」の最後で、23歳になった双子(息子と娘)が突然ピットの前に現れたのです。この双子が最新刊で活躍しています。 親父ダーク・ピットも最新刊の最後で長年の恋人ローレンスミス下院議員と結婚したばかりでなく、所属組織の長官に就任する気配。このシリーズもそろそろ終わりかもしれません。
瑠D・雁と沼長官 えぇぇぇぇぇぇ~(大疑問) 最新刊をリクエストする前に、スポンサー提督に筋を暴露15% されたような気がしてきたぞ~~~! まだ、読んでいないのですが、沼長官=瑠D・雁 が穏当なのに、 どうしたんでしょうか? ピットはパパが、The Senetor of C.A.というのが売りだったんだけど、 いきなり長官になるんですかぁぁ? 手・養育費をかけずに、立派に 育った子供と、長年の浮気OKの恋人と結婚・・・なんて、それぞアメリカ的 Happy Endですよ! どうりで、いつも重傷を負いながら、23ヵ月後には復帰しているし、 予算使い放題だし、やりたい放題だったわけなんだな~!