買ったことを後悔するか買わなかったことを後悔するか

これって、海外旅行に限らず。
都会に住んでいる人やでも
年中悩むことではないのでしょうか？

一日券を買ったほうが安いか、個別に
買ったほうが安いか。とくに今は、ICカードの
特典もあるので、悩むところです。

一日券を買ったが、思ったほどには使わず結局損をした。
でも腹立つので、通りぬけにだけ使った（意外に
使うことがある）。元が取れないことがはっきりしたので、
わざと遠回りをしたり、途中下車をしたり。
そう乗らないと思って通常切符で行ったところ、
買おうと思っていたものがなく、別の店まで行ったため、
余計な出費となった。

3ヶ月なら尚更。
1-2週間程度なら、ここで質問する人が大好きなパターン。
何処何処に行って、何時から何時まで滞在し、何時の列車に乗って、
次の都市に向かい、何時から夕食を・・・。と言う旅も実現不可能では
ありませんが、三ヶ月では計画しても間違いなく破綻します。
むしろ、計画通りなんか絶対にできない。
嫌で嫌で仕方ない街にでも、予定通り滞在せねばならないのです。

無駄になっても良いという覚悟で、パスを握りしめるか、どうしても
抵抗したければ、PCかネット接続可能な情報端末を持ち、いかなる国でも
独力でネット接続することで、オンライン予約による割引き料金が
買えことができます（正しくは買える可能性が出てきます）。
システムによっては二週間前までの予約購入とかですが、最近、
イタリア鉄道も、直前まで残っていれば安く買えるシステムになって
きたので、可能性はあります。しかし、西側はそうですが、東側は
そうは行きません。またLCCもしかり。実はLCCの料金設定は複雑で、
その道のプロなら、どのようなアルゴリズムで料金を出しているかは
わかるようですが、我々にはまず不可能で、基本的に早い者勝ちと
考えるしかないでしょう。また、LCCの性質上、座席占有率を90%とかに
しないと採算が合わないので、直前に安い料金が見つかる可能性は
低いと言えます。それでも数日前なら安い料金はあります。
これができるのはネット経由で、人の手を介すると、人件費に化けるので
まず無理だと言うことです。

結局、無駄になっても良いと言う前提で、一種の保険としてパスを
使うか、意地でも使うものかと決心し、ネット予約に拘る。
ネット以前の時代なら、僅かな違いを求め、代理店を梯子するという
方法もなきにしもあらずでしたが、今は完全に時代遅れ。宿もしかりです。
人件費が価格に占める割合が高い欧州では尚更。

パスが何処までカバーするかは、個別に調べるしなないのです。
//www.eurail.com/
Home>Eurail passes>Pass benefits
例えば、
Eurail benefits in Austria
Buses
Express buses through breathtaking scenery
Interlaken, Austria Interlaken, Austria

Eurail pass holders only pay a reservation fee on ÖBB intercity buses
that operate on the following routes:

ドイツなら、
Eurail benefits in Germany
Ferries
Travel to Denmark with Scandlines ferries
Trains
Travel with the Berlin Night Express
City trains
Sbahn logo
Hop on the S-Bahn and discover major German citiesと
メトロはダメだがS-BahnはOKとなります。
平行して走っていたりすることもあるのでご注意を。
なお、
A Eurail pass is also valid on the S-Bahn (suburban metro railways)
networks that DB operates in major German cities.
The S-Bahn can be recognized by its logo (a white S on a green background).
括弧内もmetro railwaysなのでご注意を。ドイツでは地下鉄はU-Bahnです。

メトロは私鉄というよりは市営鉄道でしょうが・・・
このようなものは、大抵はバスやトラムなどと一緒に一日パスなどと
して使えます。