つづき

▽衛生状態
私はお腹が強い方なのであまりあてにならないかもしれませんが、
乾期ということもありさほど神経質にならなくていいかなと思いました。

9月に旅行されるとのことで、おそらくまだ乾期だと思いますので
日向は暑いですが、日陰に入れば風はとても涼しいですし朝晩はパーカーが必要でした。
洗濯物も昼間でしたら数時間で乾くほどカラッとしています。

ただ後進国ですので、道にゴミがたくさんあり
ハエが飛んでいるのは当たり前という環境です。

なるべく火の入ったものをオーダーし、料理に付いてくる付け合わせの生野菜程度は
口にしましたが、サラダは食べないようにしてました。
あまり綺麗ではない食堂で食事をするときは出されたコップは使わず
フォークやスプーンも除菌ウェットティッシュで拭いたりなどは場合によっては必要かもですね。

ホテルで蛇口をひねる時はゴボゴボという音がしたら茶色い水が出てきますので、注意してください。

また、マラリア予防薬のマラロンは現地(アンタナナリボ)の薬局で安値で購入可能でした、参考までに。
涼しいアンタナナリボでさえ蚊に刺されましたので、蚊取り線香は必須アイテムです!
ちなみに余った蚊取り線香は現地の人(ホテルのフロントとか)にあげると大変喜ばれますよ!
(特にMade in Japanだよと言うと良品質に違いない!と喜んでいました)

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    ▽現地ツアー
    現地ツアーというのか分かりませんが、唯一旅行会社にお世話になったのは
    DiegoSuaresからアンカラナ特別保護区のツインギーと、
    その途中のレッド・ツインギーを見に行く時だけです。

    てっきり他の旅行者と同じ車に乗って行くのかと思っていたら、
    基本的に「ドライバー代、ガソリン代」という感じで一日当たりのそれぞれの料金を提示され、
    安くしたければツアーメイトを探しておいでと言われる感じです。
    一人で行ったとしてもそんなに高額ではないというのと、ツアーメイトが探せなかったので
    私は一人で行きましたがドライバーもいい人だったので十分楽しんで来れました!

    私がお世話になったのは地球の歩き方に載っているDiegoで一番安いホテルのオーナーです。
    他の旅行会社でも値段交渉してみたのですが、このホテルのオーナーが
    断トツで安値を提示してくれたので決めました(ドライバー+ガソリン代で23万Ar)。


    Morondavaはバオバブ並木を見に行っただけなので、
    路上でタクシーの運転手さんと交渉をして簡単に行って来れました。

    ただあまり安く値切りすぎるのも後が怖いです。
    実際に私は値切りすぎたのか「愛し合うバオバブ(並木道からさらに15km悪路を進む)」は
    連れて行ってもらえませんでしたし、駐車場代2000Arも払えと言われました(ばかか!と断りましたが)。

    元々2回バオバブ並木を見に行くつもりでいたので、
    2度目のドライバーには念を押したこともあり「愛し合うバオバブ」へも連れて行ってくれましたし、
    駐車場代に関しても何も言ってきませんでした。

    ちなみに1回目の交渉はかなり粘って45000Ar、2回目は割とあっさり50000Arでした。
    後日他の人にも聞いてみたところその人も50000Arで行ったと言っていたので
    その位が今のところの最安値なのかなと思います。

    最初はみんな10万~7万とか言って、もっと値切ろうとすると
    「それじゃあガソリン代にしかならないよ」と言われますが、
    実際出発前にガソリン入れるのを見ていたら、5リットル程給油して15000Ar程度でしたので参考までに(笑)
    また、ドライバーも必死なのか自分と交渉した後に他の人ともっと高値で交渉が成立してしまった場合、
    約束の時間に来ない場合があるので注意してください。


    Fort-Dauphinでベレンティ保護区に行くのは
    ル・ドーファンというホテルでしか予約が出来ないようになっているため
    価格も一定ですし難しくはありませんでした。
    ちなみにベレンティへ行く際も往復の車は他のお客と相乗りかなと思いきや
    自分だけの専属ドライバーが付いてくれます。

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    最後に

    ▽物価
    地球の歩き方や過去に旅行された方のブログなどを参考に旅行しましたが、
    かなり旅行者相手の物価が上がっているように感じました。
    特にアンタナナリボのタクシーの値段は時には2倍以上に上がっていて
    どんなに値下げ交渉しても相手にされないほどです。
    空港~町までのタクシー代はほとんどが空港内に料金表がありますが、
    それ以外は何人かに聞いてみて自分なりにこんなもんかなという値段を決めるといいと思います。

    やけに安い値段で乗せてくれたなと思うと、エンストを繰り返しながら走ったり(笑)、
    運転手さんの異臭がひどかったりします...。
    スピードメーターが壊れていたり、扉が開きづらい、車内がガソリン臭いなどは
    当たり前のようですのでご注意を。

    あ、それと「おつりがない」という理由でおつりを返さずその分多めに支払わされたり
    必要ないものまで買わされたりすることが多いので、
    レストランやスーパーなどでなるべく1万Arを崩し
    細かいお金を持っていたほうがいいなと感じました。


    ▽声を大にして言いたいこと
    Morondavaでのバオバブ並木はマダガスカルに来るほぼ全ての旅行者が目的にしている場所だと思います。
    私自身も長年の夢であったバオバブ並木をこの目で見ることができ大変感動いたしました。

    が!!!あの並木道に店を構える地元の人々(子供含め)の態度・行動には大変残念でした。
    日本人を見つければお金を要求、バオバブの実や木彫りなどを高価で売りつけてきます。
    Morondavaの市場やお土産物屋さんでも買えますので焦って買う必要はありません。

    夕焼け待ちをする観光客にしつこく付きまとっては捕まえたカメレオンや自分の写真を撮ってと頼み、
    撮った写真を確認するとお金を要求してきます。

    しばらくすると観光客全員がそれを理解し、全員が現地人を無視しているという状況になってしましました。
    私の見た限りそのような行為をするマダガスカル人はあの並木道100m程度のほんのわずかな人々のみです。
    他のマダガスカル人は皆、写真を撮ってと言いますが撮ってもらって「Merci, Madam」とお礼を言いますし、
    お金を要求されることは一度もありませんでした。

    たったあの数人のマダガスカル人に会ったせいで、
    しかも誰もが目的としていた素晴らしい景色の中で、
    あのような嫌な思いをしたことが私はかなり残念でなりませんでした。

    これを前もって話してしまうべきなのかは分かりませんが、
    バオバブ並木道に行かれた際は景色だけにフォーカスすることを私は強くオススメします。
    ※並木道までの道のりで出会う村人はそんなことはありません。



    なんだかたくさん書いてしまいましたが、少しでも参考になったらと思います。
    基本的にはみんな人懐っこく明るい人達ですので楽しい旅行になること間違いないと思います。
    私はフランス語が全然ダメですが、現地で覚えたマダガスカル語であいさつするだけで
    みんな笑顔で優しく接してくれましたよ!
    ぜひ楽しい旅行を!