レポート

イタリアの治安

公開日 : 2006年01月21日
最終更新 :

年明けにローマ、フィレンツェ、ミラノを旅行して来ました。そこでちょっとした事なんですが、あまり気持ちよくないことに遭遇したのでカキコします。
①スペイン階段は結構段数があって、全部上りきると「ふぅ~」と一息つきたくなるくらい高くて見晴らしが良いのです。そこへ行った時、夫がどこの人かわからないのですが話しかけられていました。それも「ナカタ、シュンスケ、トモダチ、トモダチ、アリガト」と知ってる日本語を連発していました。私は怪しいと思ったので近寄らないようにしていたのですが、夫はあまり警戒心を持たないでいるのでまんまと引っかかり、気がつくと腕にミサンガを編まれていたのです。何だ?と思ったら、終わったとたんに「25ユーロ!ニジューゴ!」と言い出しました。ナンだよ、ったく…と思いましたが、とにかくミサンガを指差し、「NO!NO!頼んでないよ!」と強く言い、「取れ!」とジェスチャーをしました。そうしても取らないので、夫の手を取り、さっさとその場を離れようとしました。そうしたら、相手があわてて小さなはさみを出して切ってくれました。観光2日目にしていやなことがあり、かなりテンションが下がりました。
②ミラノの地下鉄の切符の自販機の前にいたら、別に買い方がわからなくて困っていた訳ではないのに、14~15才位の女の子とお母さんらしき人が近寄ってきて、「買い方を教えてあげるよ」と英語で言うのです。別に困ってないからいいよ、と断ると離れました。それでいなくなったので買おうと小銭入れを開けると、すっと現れて小銭入れに手を入れてを取ろうとするのです。その間もずっと「教えてやる、教えてやる」と言ってるのです。私もいやだったけど、「あっちいけー!!」と大きな声で言ったらすごすごとどこかへいなくなりました。私達は見られているし、狙われてるんだなあと恐くなりました。
でも、そんな人ばかりではなくて、道がわからなくて困ってたら教えてくれた人もいっぱいいました。町の中はあまりスリや泥棒、物乞いの人たちは少ないけど、観光名所や駅などの公共の場はやっぱり多いです。大金は持ち歩かず、お財布の管理をしっかりしてトラベラーズチェックと日本円を持っていって、町の銀行などで両替しながら上手にお金を使ったほうがいいかなと思いました。両替所はかなり損をするので、なるべく銀行にいきましょう!!!

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