05/07/03 09:33

ゆっくり発音すると「ゴーグ」

 amoromaさん こんにちは

 先日フランス人が van Gogh をゆっくり発音するのをたまたま聞いたのですが、ヴァンゴーグ と、最後のgは濁っていました。

 でも、母音のない語末のgなので、濁りは、かすかに濁っているのが分かる程度でしたが。

 以前に聞いた普通の速さの会話の中では、ヴァンゴック と言っているようで、濁っているとは思えない感じでしたけれども。

 >一昔前までは(戦前だったりして (^^;;)ゴーグという読み方がありました。
美術雑誌などに記載されていたのですがあれはフランス語読みだったのではないかしら。

 おっしゃる通り、フランス語読みでしょう。
 カタカナで書くと、ゴーグと、のばす「ー」を入れて書かざるを得ないでしょうね。


 このトピは、もう締め切り状態ですが、amoromaさんのレスに対して何か返答したいと思っていたところ、ちょうどきっかけがあったので、忘れた頃になって、書き込みさせて頂きました。

 

 
 
 
 

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    05/07/03 11:08

    Re: ゆっくり発音すると「ゴーグ」

    こんにちは、mamoruさん、コメントをありがとうございます。

    おっしゃる通り、特に注意して発音してもらわない限り、有声音か無声音かなどの
    細かい部分を聞き取るのは、むずかしいことだと思います。
    わたしたちが日本語をしゃべっているときでもそうですが、
    ネイティヴ・スピーカーはあまり注意せずに発音してますものね。
    たとえば日本語は「ん」以外は常に母音を伴なうといわれますが、
    文末にくる「です」「ます」などは、実際には「desu」「masu」と
    明確に母音を入れているわけではありませんし。

    ですからフランス語の会話の中で、mamoruさんが「ゴック」と聞き取ったのは、
    実際にそう発音されていたからだろうと思います。でもカタカナにするとなると、
    「ゴーグ」にせざるを得ないんでしょう。

    もともと、外国語の音をカタカナで表記しようというところに無理があるんでしょうね。
    だから原音表記に拘りすぎるのも、あまり意味がないのですが、
    だからといって、どうでもいいとも言えませんし。
    ま、固有名詞の表記は、外国語にかかわる人間には悩みの種のひとつですね。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    ゴッホの英語読み

    英仏で美術を含め教育を受けた娘に聞いてみたら、

    英語では
    ヴィンセント・ヴァン・ゴ(ーorッ)フ

    フランス語では
    ヴァンソン・ヴァン・ゴ(ー)グ

    という感じでした。

    とすると、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホというのは、オランダ語的カタカナ表記でもないとすると、何語なんでしょうね。

    >もともと、外国語の音をカタカナで表記しようというところに無理があるんでしょうね。
    だから原音表記に拘りすぎるのも、あまり意味がないのですが、
    だからといって、どうでもいいとも言えませんし。
    ま、固有名詞の表記は、外国語にかかわる人間には悩みの種のひとつですね。

    その通りですね。