レポート

パタゴニア、パイネ国立公園ト-レス・デル・パイネ往復で8時間10分でした。

公開日 : 2006年01月29日
最終更新 :

ホステリア・ラス・ト-レスに2泊しパイネ国立公園を3日間楽しんできました。
1日目 プエルト・ナタレスよりバスでプデトまで行き船でレフヒオ・ペオネへ。そこからイタリア-ノキャンプ場までトレッキング。無風で快晴、気温30°暑くて暑くて半袖になってもまだ暑い。ずっと歩いている間、パイネ・グランデとクエルノス・デル・パイネ(パイネの角)が青空に映えて素晴らしい事この上なし。6時30分の船が出るまで時間がたっぷりあるのでじっと座って景色を堪能。

パイネ国立公園にもこんな無風状態で暑い日もあるなんて驚きでした。

2日目
朝7時30分ぐらいにホテルを出てト-レス・デル・パイネまでトレッキング。出発時は曇り、1時間ぐらい登った所から突風と激しい雨、レフヒオ・チオネに着く頃はゴア・テックスも上下ずぶ濡れ状態、その後は木立を歩く時は太陽が射し暑くて着ているものを脱いでいく事に、岩場に差し掛かる頃は曇り。
ホテルより4時間10分でモレ-ンに到着、青空に映える3本塔が身体の疲れを忘れさせてくれました。ここに1時間30分座って3本塔を見入っていましたがその間天候はめまぐるしく変わり曇りになり突風が吹いて冷たい霰も降り
寒さが骨身にしみる思いでした。ダウンジャッケットの上にゴア・テックスを着てても寒かったです。
モレ-ンの基部の池のミルキ‐ブル-の色が印象的でした。この時期氷河が融け出してこのような色になるのでしょう。

帰りは途中でレフヒオ・チレ-ノによりトマトス‐プを飲んで元気をつけ曇り空の中、ホテルまで4時間で帰って来ました。

8時間10分の間、天候はめまぐるしく変わりました。これがパタゴニアの天気なんだと実感し、納得しました。
全体的にコ-スは分りやすく迷うような所は1箇所なく特に岩場に差し掛かってからは赤丸のしるしがあるのでスム-ズに登れました。

ホステリア・ラス・ト-レスはリフレクソロジ-(フットマッサ-ジ)もあります。疲れた足もこれで少しは楽になりました。

3日目
ホテルのラゴ・グレイを含む1日ツア-に参加、ドイツ人夫婦と私1人それにガイドとドライバ-の5人で朝9時に出発、夕方6時過ぎまでの9時間です。
天気は強風、晴れ

サルト・グランデを含むポイントを何箇所か回り、ホステリア・ラゴ・グレイで1時間30分の昼食タイム、そのあとはグレイ湖の氷河観賞、この時は突風が吹きまともに1人で歩けない状態でガイドさんに支えてもらってました。

天候に恵まれた3日間でした。はるばるパタゴニアまで来たかいがありました。日本の反対側、これ以上遠い所にこれから行くことはもうないでしょう。




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1件のコメント

  • 06/01/29 12:20

    パイネ国立公園内の宿泊について

    nontaさんレポートありがとうございます。
    パタゴニア旅行楽しまれたようですね。
    私ももう一度行きたいと思っています。

    そこで質問なんですが、パイネ国立公園内の宿(ホステリアやレフヒオ)は何時頃予約されましたか?
    とくにレフヒオは予約ナシの飛び込み、またはプエルト・ナタレスに着いてからの予約でも泊まれるようでしたか?

    可能な範囲でお答えいただければ幸です。

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    06/01/29 14:49

    Re: パイネ国立公園内の宿泊について

    K2Oさん、レス有難うございました。
    ホステリア・ラス・ト-レスの予約は9月下旬、直接ホテルにEメ-ルで問い合わせて(その時点でほとんど満室状態)空いている日にちをメ-ルで知らせてもらってその日に合わせてエア-の予約、ブエノスアイレス⇔エル・カラフアテは現地の旅行社で関空⇔ブエノスアイレスはH◯Sで予約しました。

    ただしこのホステリア・ラス・ト-レスは予約日より1ヶ月前は取り消し手数料無しですが1ヶ月を切るといかなる理由があろうと100%全額取られてしまいます。
    帰国するとクレジット会社から2泊分の引き落としの請求書がすでに届いておりました。
    でもここに宿泊すると時間を気にせずにモレ-ンまでゆっくり往復出来るので
    私にとってはここしかなかったです。

    部屋にはシャワ-とトイレ、ベッド、暖房機、テレビはありません。
    でものんびり出来て良かったです。