メニューとホテルの格次第

Oatmeal or Yogurtかな？何処でもあるのは。
最強の流動食は牛乳です。
下痢とそれによりカロリー不足を補うのなら
これが一番。日本の牛乳は70-75 kcal/100 mlですので、
500 mlで軽い一食分は賄えます。でも下痢のときは水分補給が
大事なので、これだけで当面は足ります。
これとバナナ。一本150 kcalとして、これ一本と牛乳250 mlとで
軽い食事になります。

日本人、いやむしろ中国人が利用するホテル（すなわち、全てのホテル
と言っても過言ではない）でブッフェ形式の朝食（高級でアラカルト
ならなお一層）を採用している宿なら、お粥はあります。
Congeeが普通ですが、Porridgeになると米とは限らないのでは？
Rice porridgeとなるはずですが、米国の西海岸しかもLAならありますよ。
Risottoなどは、かなり重い（そもそも日本人なら芯のあるal denteだし）
ので、まず喉を通らないと思います。英語の料理用語は実は奥が深く、
しかも日本人は苦手（学校でも教えないし、英会話本でも滅多に出ない）
なので、その内容まで指示することは難しいでしょうね。
バターは使うなとか、堅い具は入れるな、何よりParmigiano Reggianoは
かなりきついでしょうから。

最後は、ホテルは客の我が儘を聞くところ。Noと言わないのが
本物のホテル。そのような宿に泊まれば（これも私の持論で
値段だけでホテルを決めるものではない、持論と言うより常識ですね）、
何でも作ってくれます。

ただし、調子が悪いと言っても千差万別。これも日頃から己の体調を
管理し、何が悪いのか、原因は何かがわかるようにすべきです。
実は悠長なことは言っていられず、即病院行きかも知れません。

一番簡単なのは、Hot milkでしょう。絶対通じるし、絶対ある。
さらに言えば、下痢でもなければ絶食も有効ですよ。
動物（人間以外）はこれでけろっと治ったりします（人間も
そうなのですが、人間って生活圏に食料が必ずあるので
手を出してしまう）。