レポート

生活実感と必ずしも一致しない世界130都市の生活費ランキング

公開日 : 2006年02月01日
最終更新 :

今日(1月31日)発表された世界130都市の生活費調査結果:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060131-00000226-kyodo-soci
http://store.eiu.com/index.asp?layout=pr_story&press_id=900001890&ref=pr_list

これによると、1位:オスロ、2位:東京、3位:レイキャビク、4位:大阪/パリ。

ロンドンは何処?

トップテンの8都市がヨーロッパということだから、きっと6位あたりに入っているのだろうけど、生活実感からは、外食費は高いし、文房具も安くないし、電化製品は高いし、家賃も恐ろしく高いし、ロンドン>パリだし、ロンドン>東京なんだが。

別の調査では、欧州ではロンドンがトップ。スイス二大都市の上位ランキングもあり、こちらの方が何となく頷ける。

http://www.mercerhr.co.jp/summary.jhtml;jsessionid=HIFCFYXXMBCNWCTGOUGCIIQKMZ0QYI2C?idContent=1184275

EIUは英系誌の系列会社だからだろうか・・・

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4件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    06/02/02 08:30

    北米で一番物価の安い都市に住む

    トベロラカシさん、きっとはじめてじゃないような気がします。
    以前は違うHNでした?

    マーサー・ヒューマン・リソースによると、
    わたしの住むオタワが北米で一番物価が安いそうですね。
    確かに、家は普通の人でもかなり大きなのが買えますし
    教育費は、高校まで公立は無料です。
    (私立と公立の差はそんなにありません)
    大学の学費なんて、日本じゃ考えられないでしょう。
    医療システムは日本のと似てまして、ほとんどが州の保険でカバーされます。

    日本より高いのは高熱費(寒いから)と税金くらいでしょうか。
    税金は高いのですよ。
    消費税は15%、
    所得税は2004年度年収60、000ドル(550万円くらい?)21%。

    文化的なもの(コンサート映画のたぐい)なんて
    日本では考えられないくらいの値段で楽しめますよ。
    一応首都ですから、文化的水準は高いですし、レストランの質も高いです。

    それと、日本の銀行は何ですか?利子がないのと同然。
    しかし、それだけ、お金を借りる時の利子もほとんど無いに等しいですけど。

    物価の安い都市で、それでも余裕なく暮らしてるどれにどらは
    反省して気をひきしめなければ・・・

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    オタワ

    どれにどらさん、こんにちは。
    そうですね、どかのトピでご一緒しているかも。
    HNは初参加後5年来、変わっていません。

    北米というと、モンレアル(モントリオール)やヌーヴェルオルレアン(ニューオーリンズ)などフレンチ・フレイバーのありそうなところばかり頭に浮かぶのですが、

    オタワ、

    土地(家)が広く、物価が安く、文化的刺激もあり、食事が美味しい・・・

    理想的な環境ですね、羨ましい。

    でも、寒さはどうなのでしょうか?
    カナダは極寒とのイメージがあるのですが・・・

    日本の地中海、瀬戸内育ちの私としては、パリより寒いところには住みたくありません!!!
    連日最低気温が零下、最高気温が精々5度程度というのはそろそろ耐えがたくなってきました。

    今は、物価が高くても、文化的刺激があり、食事の美味しいパリは大満足なんですが、将来退職後はどうでしょうね。
    オタワは、かなりよさ気ですね。
    尤も今のところは、瀬戸内で余生を送りたいと思っており、海外に住むつもりは無いのですが。
    でも、日本と海外の気に入った土地の両方にベースを持つというのは理想かもしれません。
    まあ、だいぶ先のことですが。

    ところで、日本の金利ですが、確かにほぼゼロがこう長く続くと引退後年金と貯蓄からのリターンで生活されようとしていた方々には大きな影響がありますよね。
    でも、金利が0.1%上がると、支払う金利があっという間に膨れ上がる債務過多の業界もあり(あった)、日本経済に大打撃を与えますので、まだ当分は仕方が無いかも。

  • 06/02/01 15:43

    Re: 生活実感と必ずしも一致しない世界130都市の生活費ランキング

    私もお題の通りに感じます。
    項目の取り方で随分違ってきます。
    日本の物価は高いですが、給料も高いので外国へ行くと安く感じます。
    電気製品や自動車などを入れると途端に変わるかもしれません。

    我がだ埼玉は数年前の統計によるとに日本で一番住みにくい県と言う事になっていて県知事がそんなことは無いと怒っていました。
    一番良いのは福井県?、近くの山梨県も良かったかもしれません。
    住みずらいと言われても福井県に逃げ出すことも出来ません。
    今豪雪であちらはどうなのでしょうか。

    日本の年金が少ないので定年後物価の安いタイへ移住する話が新聞に載っていましたが、
    私はタイへ先日初めて行きましたが、一番良い季節なのに暑くてとても持ちそうもありません。
    唯でさえ呆け始めた頭が余計に回転が悪くなりそうです。
    唯スパだけは大満足で又とんぼ返りでも必ず行きます。

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    文化的生活

    EAVOさん、

    >項目の取り方で随分違ってきます。

    確かに、この辺りにトリックがあると思います。
    英国の美術館はタダだし、フランスだってあのルーブルが8.5ユーロ(1200円)、しかもドラクロワ美術館にも入館可能だったはず。
    新作映画だって同じくらい。オペラは一番高い席でも130ユーロ(18千円)、バレエは同75ユーロ(10千円)。

    そうか、賎しく食い物のことばかり考えているからいけないのか。
    文化的活動に関しては日本に比べれば遥かに安いと言うことですね。

    でも仰るように、20%前後の付加価値税を抜きにしても、電気製品や自動車は高いと思います。
    デジカメなんて、秋葉原で買うに限ります。

  • ポンドは対円で考えると気が遠くなり、、、ああ日本の燃料代(ため息)

    トベロラカシさん、

    北欧はホントに物価たっかーい!ですよねー。
    上司の1人が、拙研究所に赴任する前、北欧の研究所に在籍していました。家族を全員そちらに残して
    (配偶者がむこうに籍があるのと、それから子どもの教育はむこうのほうが都合がいいらしい)
    1人で東京に赴任しているので、年に何度か、北欧にかえっています。話をよくききます。
    よくお土産を、みんなに、買ってきてくれるのですが、頼むからかってこないでぇぇぇぇという感じです。高いんだろうなーと思うので、、、


    ポンドは、対外貨で考えると、比べてポンドが実際よりも強すぎるんじゃないでしょうか。
    とくに対円で考えると、、、

    一昨年旅行した際に、ホテルの部屋でのインターネット接続が、ちんたらダイアルアップなのに
    一日20ポンド。

    スーパーで買った苺のパックが、1パック3ポンド。夜中なので半額に下がっていたから買ったけど
    苺1パック3ポンドなんて、紀伊国屋みたいなスーパーじゃなければ買わないよっ!

    ジャズクラブの入り口での料金が、1人20ポンド。

    気軽なフィッシュ&チップスでの会計(フィッシュ&チップスと、ビールとソフトドリンク2人分)が総計20ポンド。


    1ポンド=1ユーロで考えると、丁度いいし、そのくらいの感覚でゆかないと?という
    知人がいました。別の知り合いは、1ポンド=100円で考えてもいいんじゃ?といっていました。


    東京は、過ごし方によっては、とくに食べ物はどうにでもなりますねー。
    英語の旅行掲示板を読んでいると、日本に旅行だの駐在だのする外国人が
    いかに安く食費をあげるかと、質疑応答が出ていて興味深いです。

    ただ、個人的には、、、駐車場だのガソリン代だの高速代だのって、、、、これはどうしようもない、、、ああ原油高がイタイ。

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    Re: ポンドは対円で考えると気が遠くなり、、、ああ日本の燃料代(ため息)

    LONDON--ni--iru--imouto--mo--1ポンド=1ユーロ---to--itte--imashita.

    Alcool--nenryou--ga--aru--BRASIL--kara--sureba--sekai-jyu--taihen--desune. (warau)

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  • トベロラカシ家と統計

    でも、この生活費って、トベロラカシ家のような海外駐在員の
    家計を元に、統計を取っているとありますね。

    最近のWon高で、ソウルを筆頭に、韓国で割安感はそう感じなく
    なってきました。おまけに、値上げの速度も速いです。

    スペインも都市では、Pesetas時代に比べ、1.3-1.5倍は
    全体的に値上げされており、不動産はバブリーですね。
    EUはEURO移行後、全てにおいて上がったと感じています。

    イギリス人でスペインで働くSevilla君は、「母国ながらぶったまげ
    の物価高で済めない!!!」と、申してました(苦笑)
    日本では、¥500ランチが出来るよ~、と話していたら、うらやまし
    がられましたが・・・

    許容範囲の物価は、ポルトガルかな?

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    比較的物価の安いヨーロッパの国

    旅クマさん、

    確かに、都心に広いマンションを借りてもらったりする欧米企業の東京駐在員の生活を考えると東京が高くなるかもしれませんね。

    「でも」と言われちゃったのでちょっと説明しますと、一口に駐在員と言っても、日本企業の海外駐在員って、海外関係の掲示板では(時に親の敵のように乃至蛇蝎の如く)嫌われますが、そんなに大した待遇ではありませんよおおおお。こんなことを言っていると益々嫌われますが。

    比較の対象は、子供のクラスメートの親である欧米企業の駐在員です。
    借上げ社宅の広さ、危険地手当て(テロの恐れがあるので、西欧でもハードシップ手当てが出たりする)、一時帰国制度、教育費補給、どれをとっても欧米企業に比べるとかなり劣後しています。フランス企業に出向した某社の駐在員は、派遣先フランス企業の海外駐在員の福利厚生制度が適用されたため、派遣元日本企業の制度に比べると遥かに待遇が良かったそうです。

    尤も、派遣の考え方・仕方・人数が違うのかもしれません。それに日本企業では国内も含めた横並びを大きく崩せませんし。


    これ以上嫌われないうちに物価の話に戻ると、確かに、ユーロ導入時、便乗値上げもあったと思います。

    EU15カ国のインフレ率は年率2%ですから、5年で10%物価が上昇することになります。
    フランスではこの7年で消費者物価は13%上昇している一方で、民間部門の基本給は同じ期間に17%上昇しています。いろいろ社会問題が噴出していますが、正常な経済発展だと思います。

    でも30%-50%アップというと、確かにそんな気もしますが、だとすると「正常」とは言い難いですね。それに不動産は恐ろしくバブリーですね。

    時にマイナスになる日本のインフレ率・物価水準は羨ましい反面、上がらない給料は悲しくもあります。
    10年くらい前ですか「価格破壊」という言葉が持て囃されましたが、その後漸く自らの首を絞めるようなものだと気が付いて、「デフレスパイラル」ということばを使って批判的になっているように見受けます。

    ポルトガルは一度行ったきりですが、確かに現地での出費は少なかったような気がします。
    一食あたりの費用は、マルタ(ヴァレッタ)、ギリシア(アテネ)、ポルトガル(リスボン)、フランスの田舎が安かったですね。イギリスの田舎も同じような出費水準なんですが、いかんせん、お味の方が・・・

    それにしても、Cityのレストランで食事をすると天井知らずですが、毎日レストランが満員御礼なのは何故???