イタリア初めてだったのですが2回目というダンナについて8日間の個人旅行に行ってきました。ナポリから周ったのですが、けっこう汚いっていうかすさんでる感じはぬぐえなかった、、、さっそくアルテカード3日間を買ってバス&電車で市内観光を周ったのですがバスの乗り継ぎは悪かったです。バスマップも買ってかなり頑張ったのですが一日の大半はバス待ちか移動だったような気がします。。。ナポリ駅からホテルまでタクシーを利用したときにメーターを倒さないのでそれでもめて、なるべくタクシー使いたくなかったんですが、やはり不便を感じました。思い切ってサンタルチア地区に泊まったのも災いしました。かなり公共交通に不便な立地でした。バスを使うなら便利な場所のホテルにすれば良かったです。ホテルからの景色はとってもよかったんですがね、、、夜のバス利用もガラが悪いので不安だったし。。
アルテカードは入場無料が2回ついてくるので高い所から使った方が得だと書いてあったので、ポンペイ&エルコラーので使おうと思い(10ユーロ)美術館や城で「割引でお願いします。」とチケットを申し込むと全部断られました。。。しょうがないので5ユーロの美術館から無料分を使ってしまい、それならポンペイから先に回ったのにな~と思いました。ちょっと地球の歩き方に書いてあるのと違いました。たぶんこの手を使う人がたくさんいて今は”最初に無料分から使うこと”に変わったのではないでしょうか。
ナポリからバーリは長距離バスで移動して、バーリの駅にスーツケースを預けローカル電車に乗ってアルベロベッロに行ってきました。
なかなかおとぎ話の世界にタイムトリップしたようでよかったですよ。
すっかり観光の街でした。白川郷と姉妹都市になってるようで親日的な感じでした。夜の5時ごろの電車に乗ってバーリに戻り、ディナーまでスパラーノ通りを散策してラ・ピニャータで食事をしたのですが落ち着いたお店で実はドレスコードあったかなって雰囲気でした。。味もおいしかったです。2人で1万円くらいでした。
その後、夜中の12時13分バーリ発の寝台車に乗ってローマに向かいました。到着はローマ着は朝の6時ごろだったかな。そのまま駅前のHジョベルディに(まだチェックインはできなかった)荷物を預けカフェに行って朝食を取り、朝からバチカンに行きました。テルミニ駅から地下鉄に乗ったのですがさっそくスリに遭いました。満員の電車の中で前後若い男に挟まれて身動きがとれず”おかしい”と思って半ば無理やり場所を変えたらバックのファスナーも中のポーチのファスナーも開いてました。
犯人は目の前に立ちはだかっていた若い3人組です。貴重品はセーターの下のウエストバックに入れてるので被害はなかったのですが、朝から不機嫌になってしました。バチカンは8時ごろに並んだらすいていて開場と同時にスラスラ入れました。なので午前中にあっという間に美術館&システーイナ&サンペトロ大聖堂&展望台と見終わりました。
システィーナ礼拝堂はカメラもオシャベリも禁止なので注意です。
日本人のおじさんが写真を撮ってつまみ出されていました。
バチカンも入場前に並ぶときは要注意だそうです。観光客にまぎれてスリが並んでるそうです。
翌日の”真実の口”で並んでいるときもバックがかすかに動いたようで
横から前に引き寄せたとき、後ろに並んでる人の手がマフラーの下から引っ込むのご見えました。。真後ろにスリがいる!と思うと怖くなってしばらくしてから何気なく後を振り返ったら、黒いマフラーの人はいなく普通の観光客が並んでました。。またまたブルーな気分になりました。
ガラの悪いナポリとローマ初日からスリ未遂にあってるので常に緊張をして観光したせいかかなり帰ってきてぐったり疲れてしまいました。
パリ経由で帰ってきたのですが、シャルルドゴールでタックスリファウンドが現金で受けられず、カード振込みかチェックにして書類は郵送しろと言われました。日本在住じゃないので日本で手続きもできず、ちょっと不可解な思いです。現金リファウンドが受けれない場合もあるのでしょうか?