ハイライトの大門坂を歩くといいかと

代表的なのは紀伊勝浦からバスで行った、旧参道大門坂です。夫婦杉を経て石段を辿ると青岸渡寺から熊野那智大社に出ます。那智の滝を見てフィナーレです。
これなら私の師匠が東京から新幹線で日帰りしたくらいですから、三重からなら楽勝です。

熊野古道は4つのルートがあるので、日帰りや1日半では無理です。
1日半の場合は4つのうちのひとつ、伊勢路(の一部)を歩いて、翌日大門坂を歩くことも可能かと。

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1件のコメント

  • ありがとうございます

    4つのルートがあるんですね!_なんとなくは知ってはいたのですが、明確にわかっていないし、またどこをどう回れば良いのかもわかって無かったので
    具体的なルートを言っていただき大変参考になりました。
    ありがとうございました

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    4つのルートの詳細

    東西南北から熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野早玉大社など熊野三山を目指す道で東は伊勢神宮からの伊勢路です。尾鷲の馬越峠の石畳道も険しいが素晴らしいです。京、大阪から海岸沿いに、田辺へ、ここから内陸に入るのが中辺路です。これが西から。
    田辺からさらに海岸沿いに串本、勝浦を経て熊野那智大社(早玉大社へも)、熊野本宮大社に。これが南からの北上ルートで大辺路です。
    他に高野山から十津川温泉をへて熊野本宮大社にいたる北からの小辺路があるわけです。
    修行のようなものなので、全部歩くのは大変。観光的には一部を歩くようです。

    三重のどちらにおすまいかわかりませんが、北勢でしたら、初日に馬越峠ができるかできないかでしょう。
    尾鷲に泊まり、朝にそこを歩き、午後大門坂などということになるかも。
    前回紹介したのはこの一部のハイライト区間です。