レポート

テキサス州でロデオを観てきました

公開日 : 2006年02月12日
最終更新 :

テキサス州サンアントニオで、ロデオが開催中(3~19日)です。初めて観てきました。

会場は、NBAチームの一つであるスパーズの本拠地 AT&Tセンター(今年1月SBC Centerから改名)。駐車料金は、7ドル。

観戦に行った5日(日)は、アメフトのスーパーボウル当日。誰もがテレビ前にかじりついていて、空いているかと侮っていたのに、殆どの席が埋まっていた。午後1時競技開始。

オープニングは、装飾を沢山つけた馬たちが颯爽と登場する。スピード感があり、照明効果も手伝って、一気に気分が高揚する。

競技は2時間。その後カントリーミュージックのコンサートがある。その日は大御所の登場で、「超」がつくぐらい盛り上がったが、私には全く馴染みなし。

競技は、
1.荒馬乗り2種(鞍なしと鞍あり)
2.逃げた(と想定する)若馬を捉まえる競技3種:
 ・馬で追いかけて飛び降り、素手でレスリングのように押さえ込む。
 ・騎馬から投げ縄、頭を捕まえてから飛び降り、片前足と片後足を縄で縛る。
 ・二騎で追いかけ、一騎は頭部を、もう一騎は両後足を投げ縄でかける。
3.樽(ドラム缶)3箇所をまわる早馬乗り
4.荒牛乗り

真剣な競技の間に、4~6歳の子供が羊の背に乗る可愛らしい競技があったり、バドワイザーの馬車(ちゃんと犬も乗っていた)が登場したりで、あっという間の2時間。

別の会場では、家畜の品評会があった。待機している巨大な牛などの間を自由に入って見ることもできた。多少の臭いはあったけれど、とても清潔にしているので気にならない程度。

羊やヤギは、きれいにシャンプー&業務用ドライヤーで乾かされていた。すーごく柔らかそうで触ってみたかったほど。牛や馬は毛皮がワックスが塗ってあるかと思うほどツヤツヤ。おとなしくブラッシングされていた。可愛いけれど、食べちゃうんだなー、いつか。

また別の会場は、一大お土産市。値段はお得ではないけれど、記念に少し買い物をした。

観光などでアメリカに来て、ロデオを観に行くのは、馴染みがない方が多いと思います。チケットは、初日や最終日でなければ、入手困難ではない印象です。当日券売り場で長い列になっていましたが、もれなく購入できている様子。私たちは、現地到着後に電話で、詳細を問い合わせると共に購入。チケットは、会場入り口 WILL CALL窓口で当日受け取りました。

歴史の浅いアメリカで、ディープなアメリカ文化の一部を、今回タイミングよく経験して、大変なカルチャーショックを受けました。ちょっぴりでも皆さんとシェアできたらよいなと思い、書き込みました。



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1件のコメント

  • へぇ!!

     サンアントニオでロデオやるときあるなんて知りませんでした。
     みてー!!モンタナのロデオ聖地でもタイミング悪くみれなかったので、すっごいうらやましいです!

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    06/02/28 02:48

    まぁくん さん、レスありがとうございます

    日本人にはかなり馴染みの薄いロデオですが、是非機会を作って観戦してきてください。牛や馬が暴れる理由に、男性は縮み上がるでしょうけれど。

    バスケ、アメフト、メジャーリーグ、ホッケー、NASCAR同様、プロスポーツに分類されるので、シーズンがあるようです。

    ロデオは、カウボーイの余暇にやっていた遊びが元になっているので、そういった意味でも仕事が暇なときがシーズンなのでしょうね。2月、3月は、毎年サンアントニオとヒューストンで開催されているようです。

    ググッてみたら、ヒューストンで2月28日~3月11日まで開催。

    コロラド州は、プロロデオ協会本部があるので、以前デンバーだったかコロラドスプリングスだったかを訪れた時も看板が出ていました。ラスベガスでも看板みたことあります。

    サンアントニオやオースチンなどテキサス中央は、ドイツ移民が多いため、ビールが美味しい。ヒルカントリーと呼ばれる郊外は、ワイナリーが点在し、美味しいワインも生産されています。理由はわかりませんが、桃畑も広がっており、花の季節は桃源郷でしょうね。人は、気持ち悪いほど親切です。

    ジーンズは、洗いざらしではなく、プレスして折り目をつけて行ってくださいね。ふふふっ