退会ユーザ @*******
06/02/23 17:58

Re: 社会支配と宗教/私の方こそ息切れ.....!

doubletreeさんは、硬軟文理、本当に知識の幅がお広くて、ついていくのに、息切れしちゃいますよ~。

ご紹介いただいたページを読ませていただいたり、シバの女王ってはてさて、と調べたりしていまううちに、すっかりお返事が間のぬけた今ごろになってしまいました。

シバの女王って、ソロモン王と関わりを持った人だったのですね。
エジプトは古代文明の発祥の地として今でも有名ですが、あとのアフリカ各地は、一般的な印象では、すっかり受身な植民地になり果ててしまった感がありますよね。しかし、古代においては地中海世界を構成するそれなりに力のある地域だったようですね。確か歌劇≪アイーダ≫に出てくるのもエチオピアの王女でした。


宗教に対しては私は懐疑的です。
時折、教育改革の案に、宗教心を養うという一項を入れたがる人がいるようですが、そもそも、特定の神を想定しない≪宗教心≫ていったいどういうものだろうと、いつも不思議に思うのです。
それに、おっしゃるとおり、宗教は決して道徳律でもなければ倫理規範でもないですよね。だいたい、宗教の名をかりてこれまで人類がどんな残虐なことをしてきたかをちょっと振り返れば.......。


アルメニアは、最近EUにはいろうと鋭意努力中のトルコがらみで、よく耳にはいってきますが、あまりその歴史は知りませんでした。
あまり経済的に恵まれない層をなしているという印象を持っていましたが、この記事によりますと、商売上手ということなのですから、私の認識不足でしたね。


古い映画で『日本沈没』ってありましたよね。
(近々リメイクされるんでしたっけ?)
あれは、日本人が完全にその帰るべき国土を失ってしまう話ですが、
まあ、完全に想像のことだとしても、もしもそうなったら日本人は、アイデンティティを失っていつしか≪消滅≫するのか、それとも、しぶとく地縁・血縁?でコミュニティを作っていくのか、どうでしょうね~。

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1件のコメント

  • 大国の栄枯盛衰

    >すっかり受身な植民地になり果ててしまった感がありますよね。しかし、古代においては地中海世界を構成するそれなりに力のある地域だったようですね。

    そうなんですよね。エチオピアにいたっては、これだけ、聖書や伝説や歌曲やら、何にやらに方々登場していながらも、今では世界の最貧国ですからね。

    世界史を大観すると、これ以外でも昔、世界で一大勢力を誇った、トルコ、モンゴル、スペインといった強国だった国々も、今では全部すっかり斜陽もいいとこ。

    アフリカは、今では、内戦以外の要因で、圧倒的に厳しい気候的条件による国の疲弊がクローズアップされてますが、一度、繁栄した国は、地形的、気候的にも、繁栄できるポテンシャリティはあったはずとおもうのですが、一度、没落した国には、セカンドチャンスって無いみたいですね。アメリカの500年後も、そんな感じになるのだろうか????

    「日本沈没」・・・あれは(テレビ番組)は、毎回、面白くて必死に見てましたよ。でも、結構、科学的風味だったので、子供には「本当にそうなるのか?」ショッキングだったなあ。最近では、老人携帯の宣伝してる小林桂樹と、由美かおる、村野なんだっけ?でしたよね。確か、現住所毎に、出国先をアサインされるんですよね。アメリカやカナダにあたったらいいけど、アフリカには行きたくないなあ、とか思ったものです。

    ナウルという太平洋上の珊瑚礁の国が、今、その危機に直面しており、国民の受入国がないということで困ってるようです。日本の沖の鳥島みたいに、アメリカが護岸工事をやってやるべきですよね。

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