空いてるのは誰も行きたくない時期だからだと思います

日本に来たい外国人にはサクラか秋の紅葉シーズンに来ることを薦め、とても喜んでもらっています。反対に６月の梅雨、9月の秋の長雨に来て、雨ばかりで残念がっている人にも多く会いました。
欧州人が多く、欧州は５～6月、9月がベストシーズンなので同じ温帯の日本も同じだと思ったそうです。
サクラが無理なら5月、秋は10～11月にもう一度来てくださいと言いました。
どの国にも観光に最適なベストシーズンというものはあり、ガイド本にも必ず載っています。
込むことは事実ですが、行列を作る店とまったく同じで、暑くも寒くもなく快適に旅行できるシーズンですから、誰もがその時期に行きたがるわけです。
イマイチな時期に行けば空いてるのは当たり前です。海外では雨季、厳冬、酷暑がそれに当たります。
誰も行きたがらないからです。
北海道や北欧の11月などその典型でしょう。
仕事で行ったのにどこでも観光客と間違われ、一番どうしようもないときに来ちゃったねと同情されました。
北欧ではどこでも夏至祭りのころが1年中で一番すばらしい時期なので、その頃いらっしゃいといわれました。
北欧は10数回行ってますが、６～7月が最高です。
やはりここでしか味わえない真夜中の太陽や白夜の体験が一番でしょう。

まあ、ガイド本にもシーズンは６～9月となっており、9月までは都市部を中心に許容範囲です。
9月16日ころからは運休、減便も多く、自然の観光地めぐりは著しく不便になります。
来る人は激減するので当然の措置です。
よって、これから北欧旅行を計画する方には可能なら６～8月上旬を薦めるのが一番いいと思います。