レポート

2月の北京に0歳(11ヶ月)児を連れて行って来ました♪その1

公開日 : 2006年02月28日
最終更新 :

こんにちは。この2月に主人の出張に家族で同行して、0才11ヶ月の息子を連れて北京に10日間滞在してきました。

渡航前には、子供が鳥インフルエンザにかかったらどうしよう…とか、歴史問題の影響で日本人の子供が狙われるような事件にあったらどうしよう…など心配が尽きなかったのですが、事前に現地の日本大使館に問合せをしたり、北京在住の友人の義妹に話を聞いたりして、他の海外都市と同じ心構えでよさそうとの判断から、初の中国渡航(しかも初の子連れ海外)となりました。

まず心配だったのは、子供のオムツ換えや離乳食のことなど。中国の赤ちゃんはオムツは使わずにおしりに穴のあいたズボンをはいていると聞いていたので、紙オムツの入手や街中でのオムツ交換がとても心配でした。北京空港に到着するとさっそく息子がウンチをしたので、女子トイレに連れて入ったところ、ここには日本と同様のオムツ交換台があってひと安心。紙オムツは、ショッピングモール内のスーパー(大抵地下1階にあります)にパンパースが売っていましたが、値段が高くてビックリしました。うちは幸い持参した分で事足りたので現地では購入しませんでしたが、北京ではパンパースは日本の約2倍の値段がついていました。中国はなんでも安いだろうと思っていたのが大間違いで、特に街中で見かけるベビー用品は日本でもおなじみの海外ブランドのものがほとんどで、それらは日本と同等価格か日本より高いようです。純正の中国製品のベビー用品は、今回の渡航では、残念ながらおみやげ物として売られているベビー靴やチャイナ服、腹当て(?金太郎みたいな前掛け)しか見かけることができませんでした。

離乳食については、日本からレトルトのベビーフードと赤ちゃん麦茶、野菜ジュースを日数分持参しました。北京では英語がなかなか通じず、子供の食べれる食事の確保が不安だったので、これはよかったと思います。ただ、離乳食といってもうちの息子は現地で満1歳の誕生日を迎えた齢なので、朝食はホテルのビュッフェでパンやおかゆ、豆腐や玉子など食べれそうなものをチョイスしてあたえました。昼食・夕食は前半はほとんどレトルトのお世話になり、後半はメニューにもだんだんなれたり、英語表記のあるメニューや英語の通じるウェイトレスさんがいるお店に行って子供も食べれそうな料理をオーダーしてみました。さすがにレトルトには飽き飽きして食が細くなっていた息子は現地の料理をよく食べてました。鶏スープや煮野菜、玉子料理などを食べました。(食事の時は鳥インフルエンザのことは忘れてましたが、北京ではまず安全でしょう。)

次に心配だったのが、気温・乾燥のことです。2月の北京はまだまだ寒く、日中は自宅のある東京とほぼ同じくらいかな~と思いましたが、夜間や曇った日は耳や頬が痛くなるくらい急に空気が冷え込みます。なので、冬に北京に渡航する場合には、大人も子供も耳がかくれるニット帽をおすすめします!ボトムもジーンズ一枚では寒いので、下にアンダーウェアかタイツをはくことをおすすめします。足元がとても大事で、靴下はアウトドア用などの防寒用の厚地のものがあると安心です。手袋も忘れずに。ただ、室内は東京より保温性がいいのか暖かいので、赤ちゃんも大人も温度調節ができるコーディネイトが必要です。うちの息子はもともと暑がりなので、北京の室内では東京より薄着で過ごしました。
また、北京は地理的な影響でとても空気が乾燥しています。現地ではエビアンが安売りされているので、小さいボトルは持ち歩いてまめな水分補給を。また、夜間寝ている間に喉をやられるので、事前に宿泊予定ホテルで加湿器を借りれるか確認することをおすすめします。我が家では、2000円台でペットボトル式加湿器をわざわざ購入して持参しました。これが結構重宝しました。そしてヴィックスドロップを持ち歩けば安心です。

(その2に続きます)

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