レポート

台湾一周鉄道の旅

公開日 : 2006年03月07日
最終更新 :

ただ今新竹に滞在中。今日台湾一周鉄道の旅をしてきました。お天気は良くなかったけど、ただひたすら列車に乗っているだけだったのでまぁ楽でした。

いくつか発見したことも。車窓から見ていただけですが、支線用のディーゼルカーは皆ロングシートに改造されていました(集集線、平渓線、内湾線)。昨年まではリクライニングシートだったんですけどね。
東部幹線の福隆駅では駅弁の立ち売りが健在。50元ながらかなりおいしかったです。
詳細は帰国後にでも。

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  • 台湾一周鉄道の旅(桃園→台南)

    朝イチの成田発日亜で1時頃中正国際空港到着。すぐにタクシーで桃園駅に向かう。本日の目的地は台南。

    駅で第一希望の列車を告げるとすでに売り切れとのこと。その後の列車もまたその後の列車も。午後の列車は夜中まで席がない。仕方がないので、無座でもいいからと復興号の切符を買う。準急列車で時間は掛かるが(5時間)長距離客はそうそういないだろうから席はあるだろうとの判断である。自強号(特急)の無座で3時間立ちっぱなしよりかは良い。

    列車に乗ると、何とか席は空いている。そこに座るが、指定券を持った客が来たらそこは明け渡さなければならない。列車は確かに混んでいて、ほぼ常時立ち客がいる状況である。

    今回、たまたま乗った列車は海線経由である。殆どの優等列車が山線を通る。今回このルートを通るのは初めてである。

    台南まで殆ど押しくらまんじゅうの状態であったが、幸運なことに、我々は席を一回替わっただけであとは台南までずっと座れた。とはいえ、駅に止まるたびに指定券を持った客が来るのではないかとひやひやものであったが。

    (つづく)

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    台湾一周鉄道の旅(台南→新竹:台東・花蓮経由)

    昨日夜、漸く日本に帰って来ました。

     さて、台南到着翌日はお仕事。その次の日は台南から新竹への移動日であるが、上司から移動手段経路は問わないとの有り難いお言葉。早速早起きして06時22分台南始発台東行きの?光号に乗る。早朝列車の割に乗客は多い。

     坊寮駅ではついに台湾国内僅か2往復となった非冷房平快を見る(果たして次回乗ることが出来るかどうか)。坊寮からは台湾で最後に開通した新線区間である。高架やトンネルで台湾主嶺を越え、東海岸に出る。

     約10分遅れで台東到着。この駅は新駅で、駅前にはただ広大な空き地が広がるだけである。予定ではこの駅始発の?光号に乗り、乗り換え不要で新竹までいくつもりであったが、その列車の前に高雄発花蓮行き自強号があるのを発見。台湾のディーゼル特急は全て日本製なので、花蓮までの体験乗車を決定。

     台東から花蓮までは2時間ほど。大地溝地帯を極めて快速に走る。西海岸をだらだらと走る韓国製自強号とは大違い。

     定刻に花蓮到着。ここ駅始発で新竹終着の?光号の切符を購入。5時間の長丁場である。今まで乗っていた列車では全て車販があったので、この列車でも車販があることを期待して乗り込むが、意に反して車販は来ず。かなり腹が減ってきた頃、福隆駅で停車時に「ピントーン(弁当)」の声。駅の立ち売りである。走り出してすかさず駅弁を買う(50元)。具だくさんの上にボリューム・味共に十分で、大満足の駅弁であった。

     台北を過ぎる頃に日が暮れる。驚いたことに、花蓮から台北を過ぎてなお乗車している乗客がいたことであった。台湾では日本と違って列車ごとに切符を買わねばならぬので、なるべく乗り換えの要らぬ列車に乗るということであろうか。

     19時04分、定刻に新竹到着。桃園に停車した時点で台湾一周は達成していたわけであるが、桃園ー新竹重複はおまけであろう。

     結局、今回の旅行では電車には一切乗らなかった。付録として、帰国直前に烏来温泉でトロッコ列車にも乗ってしまった。これだけ列車に乗りながらまだ乗り足りない気分である。

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