17/01/08 07:49

欠航の場合の決まりはない

世界共通のものに関してです。
各社大まかな決まりはあるでしょうが、
実際には現場に任され、それぞれの
対処をするはずです。

早く出ることはないという説ですが、
一年前の話。原因は結局わかりませんでしたが、
空港が一時閉鎖。空港にはいるまでにも
面倒な検査のある空港なので、早めに行き、
ラウンジでのんびりする予定でした。

入港前の検査は非常に時間が掛かり、なんとか
フライトの3時間以上前には着けました。カウンターに
行き搭乗券発行を待つと、なんだか時間が掛かる。
電話をしだし、ついには別のスタッフも現れる。
原因は、その時点では、出発便が遅れ、日本便には
間に合わないと言われ、誘導員に連れられ、オフィスに。
かなり焦ったスタッフが大声で指示している。
すぐにでる地元航空会社を打診してきましたが、それは
ダメ(時間的に間に合わないか、上級席がないからかは不明)。
結局、タッチの差で到着を済ました別の、本来乗る予定のエアラインとは
不倶戴天の会社の瓶を使うことにしました。そのエアラインも出発が遅れ、
乗り継ぎは60分を大きく切りました。それでもなんとか間に合い、
帰国できました。もし、別会社便が遅れたら、どう対応されたか。
ヒヤヒヤものでした。飛び立つ前に機長が一言。”空港閉鎖”と
言っただけで、原因はわかりません。当初乗る予定の便は、
飛来を止められたのか、ダイバードしたか。

当初乗る予定のエアラインは前年には、出発空港が雪で大幅遅れ(ISTです)。
乗り継ぎ空港では30分を切るか切らないかでしたが、おりた時点で名前が掲示され、
上級スタッフとともに今後の打診。翌日の自社便(同じ便)から、
「どのような方法でも最善を尽くすので言ってください」という提示を受けました。
悩んだ末に、日本の方角に飛ぶ他社便(別アライアンス)で途中一ヶ所経由で、日本の
別の空港に戻りました。半日遅れで。もう少し早く対応ができていれば、目の前でバタバタと
Gate Closedになった東南アジア便に間に合ったのですが。

その時(ケース1)思ったのは、空港には早めに行くべきで、2時間前なら、
理想的な代替えになることはなく、路頭に迷ったはずです。
ケース2では、常々思っていた通り、フライト情報は頭に叩き込んでおけが
役立った結果です。地上スタッフは自社便はわかるが他社便は通常知りません。
そのような時に、客から提案するのです。

TKのベースではないため、適切な対応が取れるかが一番の問題。
今回は、すべての乗客が対象になるので、欠航になった時点では手遅れの
可能性が高い(乗り継ぎの良い便の提供としては)。かと言って、
決まる前からきちんと対応するかも甚だ疑問。

電話が通じるかも疑問ですが、早めに手を打つべきだと思います。
仕事等で、穴を開けられないのなら、最後は自腹で戻る覚悟も
必要です。私はつねにそうしています。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント