なるほど、そうかも知れませんね。 航空会社同士、困ったときはお互い様な可能性が高いですね。 先日の報告に補足したいのですが・・・ JORGEさんのおっしゃるとおり「実際には現場に任され、それぞれの対処をする」ように感じました。 最初、ニース空港のトルコ航空スタッフは「他社便も探したが、成田行きのエコノミークラスは満席で無理だ」と言ってきました。そして翌日の自社便を勧めてきました。それは当然ですよね。翌日のエコノミークラスの自社便であれば、ロスは少ないですもの。。。そこまではマニュアルどおりかなと思います。 私も勤め人でなければ1~2延泊しても構わないのですが、いくら職場がヒマな時期とはいえ、易々と帰国を延期するわけにはいきません。最大限、予定日に帰国して出勤できるよう努力しなくてはなりません。 成田が無理でも、大阪/関西や名古屋/中部の着でも(国内移動は自腹で)いいから、翌日に帰国したい! そこで、下手な英語でも真剣に丁重にお願いしました。やはり、現場の方も人間なんですね。。。 私の気持ちを汲んでくれて、一生懸命…30分近く、別の端末でトライしてくれました。 試行錯誤しながら頑張っていただき、「成田着の便は無理だけど、羽田着の便で良いか?」と言ってきました。 私は地元が新潟でして、すぐ新幹線に乗れる羽田になれば尚更ラッキーですので、断る理由はありません! ※その方は、成田と羽田、どっちが東京都心に近くて便利な空港なのか分かっていなかったようです(^_^;) 「パリ⇒東京はビジネスクラスになります。ニース⇒パリはエコノミーだけど…」と言われ・・・全然文句ないです! 努力してくださったスタッフの方に深くお礼をしました。 その方も喜んでくれました。 結局、丁寧にお願いしてくる客には渋々?ビジネスクラスを出してでも、帰国させてあげよう・・・そんな思いやりがあるように感じました。当然黙っていれば、翌日の自社便に振り替えられて終わりでしょうね。 もし手を抜いてホテルから電話で交渉していたら、ダメだった可能性が高いです。 人対人、ちゃんと対面して真剣にお願いすることが重要に感じました。最終日のニース観光を諦めた甲斐がありました。 ちなみに、私の前に割り込んできた二人組の中東系の男たちは、あまり良い態度でなかったせいか、けんもほろろに「翌日の便しかない! 嫌なら返金だ」みたいなことを言われてました。
そうなんです!! 敢えて!を入れました。 日本人なら成田よりも羽田のほうが却って 良い(ことのほうが大勢)ことは知っていますが、 海外、とりわけ欧州ではそれすら知らない(同じ TKOなのですが)人のほうが多いでしょう。 東京-大阪は新幹線なら2時間半で行けることも同じ。 さらに、自社便以外は知らないことが多いのです。 このような時に、大阪や中部、福岡などまで選択肢を 広げるか(アジア、中東経由も含む)、NCEから飛んでいて、 羽田への便のあるフランクフルト発のNHやLH、ヒースローからの BAやJLなどに目を向ければ、意外に空席があったりもします。 このようなことを、逆に提案するのです。 これがCDGだったら、逆に、航空会社メンバーステイタスを錦の旗にして 良い条件を獲得する人が多い(ビジネス路線でもあるので仕方ない 面はある)ため、一般人は溢れていたかも知れません。欠航時などでも、 交渉窓口が異なるのです。 たまたま運が良かったという面も否定はできないと思います。 少し遅れたら、後回しにされ、翌日自社便になったでしょう。 連休なので、10日発なら空いていたはずです。
こちらから提案することが重要なんですね 受け身にならず、こちらから妥協案など示さないといけない場面もありそうですね。 いい勉強になりました!