17/01/17 22:25

最小乗継時間を超えている以上

客の責任(迷う、意図的に遅れるなど)以外の要因で
乗り遅れても、無償で必ず届けてくれます。

ただし、慢性混雑、乗継客数が尋常ではない、
後に超巨大市場が控えている・・・などの理由で、
乗り継げないことは多々あります。香港以前に、日本の空港も
LCCの乱入(正直過密です)がさらに拍車を掛けているため、
出発が遅れることもごく普通にあります。

CX171 HKG 1455 PER 2235
CX137 HKG 2240 PER 0620+
後者は週三便なので、必ずあるとは
限りません。ですから、日によっては、
171便に乗れなくても、深夜便には乗れる可能性が大です。
しかし、元々が137便ならば、翌日に回されます。
そのさいは、義務ではないが、通常宿の提供もあるでしょう。

これに一時間前後で繋がるのは、
CX503 KIX 1000 HKG 1325
CX533 NGO 0940 HKG 1325

CX451 NRT 1515 HKG 2140
CX531 NGO 1650 HKG 2155
CX595 KIX 1815 HKG 2140
CX595 KIX 1830 HKG 2155
でJL便は除外。

確か最小乗継時間は50分だったような気がするので、
2155着は外れると思います(それでは売らない)。

香港は混雑しているため、日本を出る時点でPER便の搭乗口は
わかりません。着陸直前にモニターに示されるので、迷わずそこに
行き着くしかないのです。

まず、機体から離れ、乗り換え口に急ぐ。到着口から、搭乗口が近い場合もあるが、
すごく遠いこともあります。このため、空いていても30分程度掛かることを
覚悟しましょう。乗継がタイトのときは、出口で赤い服を着たおねーさんが
待機し、便名と場合によっては搭乗者氏名が書かれたプラガードを持っています。
彼女たちの指示に従いましょう。遅れたときは、すでに次の便の搭乗券が用意されて
いることもあります。時間がないときには、”走って勝手に行け”とは言いません。
それをやったらほぼ確実に乗り遅れます。

しかし、何度も香港乗継をやっていれば、どの程度の遅れまで許され、その
ときにはどうすれば良いかがわかりますが、初めてでは無理ではないかと思われます。
定時着でも、出口で客待ちを確認する。実際、出発が定時でも、香港上空が混雑し、
着陸待ちを指示されることも少なくありません。

香港乗継はいつも冷や汗ものなのです。

でも、仕事ではないので、多少遅れても必ず届けてくれるので、あとは流れに身を任せましょう。
要するに、客ができることはほとんどないのです。神に祈るくらいしか(出発空港で出発時間を
過ぎて笑顔で搭乗する客が居ないことを祈るとか・・・)ありません。

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1件のコメント

  • 香港経由

    早速のお返事ありがとうございますm(_ _)m
    丁寧なご説明感謝です(╹◡╹)♡
    取った便は137便なんですが…これに乗れたら日曜日朝の6時20分に着きますが乗れなかっら次の日に着くことになるのですか?
    語学学校は、月曜日始まりなので月曜日に着くのは困るのですが(≧∀≦)
    どれくらいの確率で乗れない事がありますか?

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    17/01/18 08:21

    敢えて脅かしておきます

    CX137ならかなり危険です。

    HKG 2240 PER 0620*
    なので、
    (1)当然、お後がない(翌日のCX 171まで便がない)
    (2)しかし、これでも日曜日には着くので、
    月曜日はふらふらながら間に合う
    (3)CXのみが直行で、他社は出るのがCX 171と同じか
    その後なので、CX 171が満席ならありえますが、
    他社便で飛ぶことはまずないし、早くても
    日曜深夜着

    土曜日に繋がるのは、
    CX451 NRT 1515 HKG 2140
    CX521 NRT 1655 HKG 2040
    ですが、到着時間に逆転があるのは、
    CX451が台北経由だからです。
    もしこれなら最悪です。

    理由は、
    (1)乗り継ぎに一時間しかない。
    (2)台北の滑走路閉鎖は漸く解かれたのですが、
    2年近く、滑走路一本の時は遅れが頻発していて、
    そのときは、明らかに無理な増便と世間から
    (CXはかなり怒っていました)批判されていたのですが、
    意に介さず強行というように、今ひとつ信頼性に欠ける
    空港です。離発着が増えるということはそれだけ
    リスクが増すということです。
    (3)台北経由便は、台北への客を降ろすのと、香港までの
    客を一度降ろすのが同時で、その後後者の回収と新規
    搭乗客(ほとんどが台湾人、香港人、大陸人)を乗せるので、
    結構トラブルがあるのです(乗り継ぎ日本人が行方不明に
    なると確実に遅れる)。

    名古屋からの直行便なら、
    CX 539が1920なので該当しないし、
    台北経由のCX 531は2155なのでアウト。

    同じく関西も、
    CX 507 KIX 1805 HKG 2135
    なら売り出しますが、
    CX 595 KIX 1830 HKG 2155
    は45分なので繋げず、売り出していません。

    結論:CX 507ならまだしも、CX451ならかなり危険です。
    理由は成田ということと、経由便であるという点。
    しかも、この5分が運命を分けることもあり得ます。

    多少の遅れは、接続便を待たせるとか、急いで乗り継ぐとかで
    解消できますが、今は平気で置いて行く傾向にあると思われます。
    例えば、香港到着が22時だったら、飛行機を降りて下った(少し
    低くなっています)ところでCXの地上係員(赤い服のおねーさん)
    が待っていて、客を集めて案内します。彼女がいると、接続
    用の荷物審査の列をパスできるのです。しかし、出てくる客は
    はじめと最後で5分以上はあるでしょうから、すぐには出発できません。
    しかし、彼女達が案内するということは、乗れることを意味します。
    これが恐らく22時前後でしょう。22時10分ならほぼ確実にアウトで、
    一応集められますが、その後の対応を説明されます。先に書いたように
    最終便であることと、経由便のほうが遅く着くので、翌日の
    CX171が最良の案です。

    遅延はその日の天候、客層(当該便のみならず日本発、
    台北発、香港到着、出発客)、たまたま便が重なるという
    予想不能なものまで、様々な要因によって発生します。
    確率は意味がないと思います。

    あくまで参考(今の気象と3月とでは違うし、客も違う)ですが、
    昨日のCX451は香港到着が2151、16日が2147、15日が2159、14日が2201です。
    14日は成田発は定時で、台北到着が15分遅れ、台北滞在を極力短縮し、
    出発時間は回復したものの、恐らく香港上空で待機か機場が混雑して
    いたのでしょう(良くあることですが、最近もとある国からの
    帰国で、ゲート直前で出発予定便が出ていかないために10分待機させ
    られたことがありました)。

    もう航空券は購入したのでしょうか?
    もしそうでなければ、少し高くても(経由便は安くなる)、直行便
    にすべきです。