第三の男、とても興味あるレポートをありがとうございます

ポチ・ミケさん、こんばんは。
とても興味あるレポートです。

昨年、私も「第三の男」を見て、ウィーンで足跡を探し歩きましたよ。
プラーターの大観覧車、フランツ・ヨーゼフ広場、中央墓地、カフェ・モーツアルト、女主人公アンナのアパートがあったとされるウィーン大学近くのベートーベンの家付近。
面白かったのは『ライヒスブリュッケ』。
今はドナウ川クルーズの船着き場なのですが、あの映画でとても立派な大きな橋が出てきましたよね。
訪れてみたら全然違う新しい橋が架かっていて、その下を地下鉄が走っている。
なんと、災害でもなく事故でもなく、あの橋が突然ひとりでに壊れたのですって。
ウィーンの人々は「橋が自殺した」って言っているそうです。
歴史って面白いですね。

第三の男の舞台は第二次世界大戦の終戦の混沌としたウィーンの街ですね。
終戦まではオーストリアはナチスドイツに併合されて、国そのものがなかったわけで、敗戦後はベルリンと同じで4か国の連合軍に統治されていたのですね。
最初のころに、ウィーンの街を連合軍がジープで見回っている場面がありましたね。モーリッツプラッツと出ていましたが。
そのジープに乗っている4人の兵士がそれぞれの国の軍服を着て、一緒に警備していたのには驚きました。
ベルリンは4か国がそれぞれ分割統治していたのに対して、ウィーンは4か国共同で統治していたのでしょうかね。
でも、これも冒頭に出てまいりますが、
市庁舎付近は米国エリア、ベルベデーレはソ連、シェーンブルン宮殿は英国、西駅近辺はフランスと別れていましたね。

まだ私の記憶が新しいので、この映画の話をしだすと長くなりますので、この付近で。
楽しいレポートありがとうございます。

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