見るに値するか否かは

それは街をどのように見るかで見解が別れるでしょう。
アルベロベッロの観光見所通り2本のうち一本を、丘の上に登り、他の道を通っておりるだけなら、僅かな時間で見ることができて、それなりの感想になり、他方、そのメイン通りだけではなく、横道に、それも手前側の丘の横道にまでそれて歩きまわると、そこには、そこで暮らす人々の生活感を感じさせる家がひっそりと並んでいます。更に進むと、彼らの畑と小道に出ます。そこまで見るならば、また異なった見解となりますから。ミラノも同じです。ドーモとその周辺だけを見るか、離れたエリヤの中世の街を思い出させる、今では衰退した街並みを歩くかで、ミラノの印象は全く違ったものになります。ってことで、各人の評価を批判することは無意味で、旅行者に任せるべきと思います。
で、ヨーロッパ人は、ツアーの連中でも、案外、横道にそれた所を歩きまわっているんですね。ガイドが自分なりの特色を出しているようです。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント