契約時にキャンセルポリシーを明記しないことが問題です

ご返事遅れまして申し訳ありません。

ガイド依頼(=契約)時にキャンセルポリシーが明記されていればまったく問題がなかったのですが、それをまったく提示することなしに、いざキャンセルとなったら後出しジャンケン的に高額のキャンセル料を要求されたのが今回のトラブルです。

契約に対する日本人の認識不足や、性善説に基づく根拠のない安心感(同じ日本人同士だから、キャンセル料だって良心的な料金設定だろうという期待)が、トラブルを引き起こしたといえます。そこが知人の落ち度なのですが・・・。

知人はすっかりしょげて、楽しみにしていたパリ旅行が憂鬱なものになってしまったようですが、救いは、この「ガイド」がある時点で連絡を断ってきて、支払い要求もストップしていることです。

というのも、知人は在仏日本領事館にこの件を相談し、領事館からは民事不介入ながら、「私見ではキャンセル料の支払い義務はないものと考えます」との返事をもらいました。それを「ガイド」に伝えたところ、それまでメールすればすぐに返事が来ていたものが、ぷっつりと途切れて、連絡を断ってきたということです。

というわけで、知人は、返金されない申込金1万円を払っただけで、今のところそれ以上の支払いはしていません。

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