ブーリン・デム・キームゼー ブーリン駅はそんなに大きな駅ではないのでコインロッカー以外に荷物預かりはなかったと思います。 万一コインロッカーが使えない場合は、駅前通りの左側にバエリッシャーホーフという宿がありますが、泊り客以外の荷物を預かってくれるかわかりません。その先通りの左側にツーリスト・インフォメーションがありました。 駅前のバス停留所から桟橋行の路線バスがあります。歩くよりは楽です。 ヘルンキームゼー城は、ルードヴィッヒ2世の城で庭園が広くて趣があります。建物は未完成の部分があったと思います。この地は第2次大戦後に西側の各州から代表が集まって、ナチズムで荒廃したドイツの戦後体制を話し合った場所です。 ドイツ連邦共和国(当時の西ドイツ)の憲法にあたるドイツ基本法が生まれた場所です。 さいきん日本でも憲法論議がなされますが、この秋旅行された水島朝穂先生のレポートがあります。ご参考に。 http://www.asaho.com/jpn/bkno/2017/0918.html
ろっきいさん、凄い歴史秘話を・・・ ろっきいさん、ヘーレンキームゼーに関する凄い歴史秘話をありがとうございます。 かの地で、ポツダム会議の西側版、西側の戦後処理問題が話し合われたのですね。全く知りませんでした。 機会がありましたら、Altes Schloss博物館の方に行ってみたいと思います。 ありがとうございました。 ついで (デム)ではなく、(アム)キームゼーです。
観光にはガイド本以外の知識も役立つ わたしもこれまで戦後のドイツのことは大まかな知識しか持っていませんでした。 早稲田大学の研究者、水島朝穂先生の旅行記が秀逸でした。これを知っていれば地元の人たちよりも詳しくなれます。 キームゼーを旅行したころは一人旅でしたので、言葉に不自由ななりに周囲の人たちと話したようです。 旅の連れがいると、知らない人と話す機会は少なくなりますね。 自分のプライベートな部分まで踏み込んで旅行のスタイルを披露させてもらいました。 プーリン(アム)キームゼーですね。この町のインフォメーションでも少し話をしました。 地元の旅行ガイドパンフレットで紹介されていたのです。 『うたかたの記』の「うたかた」って何ですか。 日本人でも知らない人は知りません。水の泡(ヴァッサーバブル)ですよ。ああー。