観光にはガイド本以外の知識も役立つ

わたしもこれまで戦後のドイツのことは大まかな知識しか持っていませんでした。
早稲田大学の研究者、水島朝穂先生の旅行記が秀逸でした。これを知っていれば地元の人たちよりも詳しくなれます。

キームゼーを旅行したころは一人旅でしたので、言葉に不自由ななりに周囲の人たちと話したようです。
旅の連れがいると、知らない人と話す機会は少なくなりますね。
自分のプライベートな部分まで踏み込んで旅行のスタイルを披露させてもらいました。

プーリン(アム)キームゼーですね。この町のインフォメーションでも少し話をしました。

地元の旅行ガイドパンフレットで紹介されていたのです。
『うたかたの記』の「うたかた」って何ですか。
日本人でも知らない人は知りません。水の泡(ヴァッサーバブル)ですよ。ああー。

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1件のコメント

  • 17/10/28 16:21

    私も

    ロッキーさん、もしかして初めましてでしょうか。
    コメントは沢山拝読しておりましたが。

    私もPrienにその様な重要な歴史事実があったのをしりませんでしたし、ご紹介の先生の紀行?もとても興味深い物でした。
    Prien宿泊を思いついたのも、ロッキーさんのコメントを拝読した影響だと思います。(笑)

    ドイツの選挙でも極右政党が議席を得、オーストリアでも第2党(もしかしたら3番手になったのかな?)で、連立政権になるかもしれないとか。
    両国ともに暗い歴史が繰り返されない事を願っています。 5月の中欧は美しい。 その美しさが続いて欲しいです。 そして我が国も・・。

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    返レスありがとう

    REIさん、初めまして。返信ありがとうございます。
    行程はトピ主さん次第ですが、風光明媚なキームゼー湖畔に宿をとるのも一つの方法ですね。

    Frau Goemonさんへのレスには書き洩らしましたが、書きたかったことがありました。

    ドイツ基本法の草案で一番最初に「人間の尊厳」が尊重されたのは戦争時のナチス支配の時代がまだ生々しく思い出されたからだと思います。

    ふだん話しているその人の考え方は知っているのに、それを踏みにじって違う思想を強要したりするのはナチスと同様です。

    東京都の教育委員をしていた米長名人らが、当時の石原慎太郎知事の意向を忖度して、教育委員会を通じて都立学校に君が代の斉唱を強要したのは2004年だったか。その後の最高裁判決までの道のりで学校現場の混乱をもたらすような施策を再検討するように付言されたにもかかわらず、教育行政は姿勢を改めませんでした。

    キームゼーへの旅行はその頃だったので、ドイツ基本法の考え方は印象に残ります。

    希望の党の小池百合子氏の手法。人間の尊厳を踏みにじる行為とはどんなことか、いまの現実がそれです。

    時間の流れはあっても、人間にとって大切なものは不変ですから。

    1948年8月のキームゼーでの会議から来年で70年。もう一度行ってみたくなりました。

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