3月24日の夜に成田を発ち、現地4泊
29日の夜便に乗って30日夜に帰国しました。
現地でほぼ5日足らずですが、ゆったりと楽しんできました。
(一部駆け足でしたが)
ほとんど観光らしいことはしていないのですが、
以下にご報告を。
今回泊まったルッカの郊外のアグリトゥーリズモ
Al Podere di Rosa には、2004年の秋に行き、
お母さん、お父さん(と言っても私より若い)とすっかり仲良しになり
短い休みだからこそ、ゆったり寛ぎたいと思ってまた予約を入れたのでした。
本当は、最初の1泊はポルトヴェーネレにして、
残り3泊をここにと思っていたのですが、
27日は、あいにく満室でダメとのことで2泊と1泊に分け、
中の1日をポルトヴェーネレへ、
と考えていたところへ、某掲示板で知り合った女性から
とっても素敵な田舎の小さなまちのことを聞いて、
どうしても行きたくなり、
片道5時間かけて行くことにしました。
さて、パリ経由で朝9時15分にピサ着。
空港からルッカまでのバスに乗り、ルッカからタクシーで宿へ。
まずシェパードのザーラがワンワンと飛び出してきて
その声でお母さんのカテリーナが出てきて
「よく帰ってきたわね!」とバーチ。
すぐにカフェと焼き菓子を出してくれて、一息ついてから
徒歩でまちへ。
いっぺん歩いてみたかったのです。
タクシーで12、3分だから、歩いて30分ぐらいと思ったら大きな間違い。
イタリアと日本では、タクシーのスピードが違うのかも。
(うちの辺りが、信号や渋滞で時間かかり過ぎ?)
ときどき足を止めて休んだとは言え、1時間もかかっちゃいました。
ミモザ、桜、桃、木蓮、レンギョウ、ボケ、菜の花、ラッパ水仙…
たくさんの花が咲いていました。
今年の冬は寒かったからちょっと遅れていっせいに咲き始めたみたい。
ルッカの街の中には、木蓮の並木道。
駅で明日の列車の時刻を調べ、宿の近くまでのバスの時刻を調べ
(なんと1日に4~5本しか走っていない!しかも日曜はゼロ)
バールでカルチョーフィ(アーティチョーク)の切り売りピッツァ
そして生ビールのランチ。
まちを散歩して、終バス(16:59!)に乗って宿へ戻ると
お父さんが農作業中の機械を止めて、
またまたバーチで「ヨクキタネ!」
ちょっと日本語話せるようになっていてびっくり。
またカフェをいただいてくつろぎました。