18/04/22 14:50

今は三つ巴だがやはり大国の航空会社が有力

Vendita Alitalia al nuovo Governo, passi avanti Lufthansa. In 3 offerte interesse rafforzato. Arriva decreto proroga 6 mesi.今月12日のビデオニュースです。でもWizzAirはないでしょう。 規模が小さすぎる。

ただし、、、、
Il sito web non garantisce la correttezza e non si assume la responsabilità in merito all'uso delle informazioni ivi riportate.信憑性に関しては責任を持たないとあります。やはり、nuovo Governoの判断に委ねられるのでしょう。万が一、五つ星運動(以前、この政党を評価するように書いたのですが、よく調べたら滅茶苦茶なのでそれは撤回します)が政権を運営したらご破算になるのではないのでしょうか?一方、旧来の右派なら残すかな?他を削っても(教育、文化、福祉など)。

AirBerlinをLCCと仰いますが、決してLCCではないですよ(過去形)。本当のLOW COSTだったらあそこまで赤字を垂れ流してはいなかったでしょうし。価格的にもそれ程安くない、少なくとも欧州双璧のエアラインのような激安価格は出していません(でした)。ラウンジも持っていたし、ワンワールド加盟だったし。少なくとも私は、これまでも中間的エアラインと言ってきました。日本ならスカイマークに近い立場なのではないのでしょうか?

破綻も、その後の処理をみるかぎり、むしろ大株主に問題があったような気がしてなりません。某国が植民地に国をきちんと育成しなかったように。

政権がはっきりしないので、お空のことは上の空なのではないのでしょうか??ハンガリーの排外主義的政権よりも、イタリアの政権のほうが今後の世界に与える影響は格段に強い筈ですし。

問題は、結局根本的解決を先延ばししていることにあると思います。この点は、極東の某国とよく似ていて、医療、福祉、年金などが破綻間際なのに、全て先送り。しかも産業転換が必須だったのにもかかわらず、結局人気取りのためのバラマキでその場を切り抜けてきたのは、程度の差こそあれ同じでしょう(問題の大きさは極東の某国にほうにある)。ここまできたのは(半島のほう)、客の利益を守ることでも、国の利益を守ることでもなく、単に長期的視野にかけた政策の結果だと思います。

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2件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    18/04/22 19:16

    私も同意見です

    ルフトハンザとイージージェットとデルタ(ここは背後にアメリカ投資ファンドあり)は前から交渉に入っていましたがそのハンガリーのLCCは名前自体が初耳です。限定された路線のみ欲しいということではないかと勝手に推測しています。
    報道記事ではここが一番信頼できるのではないでしょうか。イタリアの日経にあたる24太陽。
    http://www.ilsole24ore.com/art/notizie/2018-04-16/il-fattore-tempo-vendita-alitalia--160832.shtml?uuid=AEouZLZE&fromSearch
    ここでも大体似たような内容が紹介されています。交渉締め切り延長はもう決定されているようです。
    あとは新政府がいつ誕生するかですが、私はレーガには嫌悪感しか覚えないので、彼らが政権の中心に入ったらいやですね。5星もただのポピュリストと思っています。ただポピュリストは税金の無駄づかいを批判するので、アリタリアへの融資を止めろとか資金回収しろとか言うかも知れません。1度目の破綻の際に海外企業への売却を止めさせたのがベルちゃんなので、彼の系統の政党なら今回も反対しそうですが。こっちもアリタリア同様の三つ巴なので、結論に達するまでが大変そうです。さて半年後どうなるでしょう。この国のことだからまた先送りかも知れませんね。

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  • 退会ユーザ @*******
    18/04/22 16:41

    日本はうまく舵取りが出来ていると思いますが

    フランスのストライキに注目しているのですが、フランス人もイタリア人も、日本人よりはるかに馬鹿な国民が多いと思っています。身の程知らずというか、図々しいというか、自分たちの立場が分かっていない。


    私事ですが、長期療養から復職をしまして、希望を出していた楽な部署へ配置されたのですが、前任者は70前の方で、60歳から年金をもらいながら、会社からの給料もあるダブルインカムと聞きました。私の世代は年金受給は65歳から、現実には70歳からになるでしょうね。その気なら死ぬまで働けるかもしれません。


    グローバリズムで、世界の経済格差は小さくなり、日本社会は早々と労働者の非正規化に成功しています。その結果、失業率は低く抑えられていて、相続税をしっかりと徴収する体制が出来上がっていますから、そういうことが出来ていない国々よりも進んでいると思います。製造業のロボット化が進んでいますから、海外へ脱出した日本の製造業は、国内回帰してくるはずです。


    JALの復活とアリタリアの現状を比べると、日本人は優秀だと思います。贅沢をしたいというよりは、他人並みならそれで我慢できる民族なのでしょう。97年の通貨危機で破綻した国を色々見てきましたが、IMFから資金を借りて、為替をちょろちょろと操作すれば、国家は立ち直ります。円や日本国債は「紙屑」にはなりませんよ。


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