コンロー情報 利用した宿はスプリングリバー・リゾート。予約はエクスペディアを利用。 事前にグーグルマップで位置を確かめ、元のSala Konlorだと見当をつけておいた。コンローの集落からは離れているが、ヒンブン川の川傍。静かで眺めが好いはず。 スイス人のマネージャーとタイ人の女性が主なスタッフ。 ガーデンビューのバンガローを予約したのだが、リバービューのバンガローが設備も良いのでお勧めすると言う。 百聞は一見に如かず、両方を見せてもらう。 リバービューのバンガローは予約した時はダブルベッド、シングルベッドのツインベッドルームで一人利用ではオーバースペックかと思ったのだ。リバーフロントで眺めが好い。浴室は清潔でこの地域の宿としては設備が整っている。 ガーデンビューのバンガローは暗い小屋の中にベッドがあるだけで浴室は離れた別の建物。部屋には洗面所もない。暗くなったらトイレに行くのも面倒である。 ガーデンビューバンガローは1泊15USD、リバービューバンガローは1泊35USDだが、設備の差が大きいので有償でアップグレードしてもらうことにする。 食事はレセプション棟のレストラン。夕食はチキンカレーライスを注文。 道中で買ってきた生春巻(ニンディップ)を皿に入れて出してもらう。快く引き受けてくれた。 ちゃんときれいな皿に盛って、添えてあった調味料も小皿に移して出してくれる。レストランの料理のようだ。バジルが芳しくて美味しい。 カレーの方は予想と違ってカレー炒飯。まあこれでもいいか。生春巻の方が安くて美味しかった。 翌朝は雨が上がるのを待ってコンロー洞窟まで歩く。代掻きが終わって、苗代から苗を集め、水を入れた圃場で田植えが始まる。水たまりでは水牛の群れがのんびりと水浴びをしている。 以前は耕作に水牛を使ったのだろうが、今はトラクターに替っている。農家は燃料代、現金収入が必要になる。 コンローの集落にはいくつかのゲストハウスができていて、泊まるだけならこちらが安くて便利である。 そのまま進むとコンロー洞窟のゲートに至る。ソンテウ(トラックバス)が停まっていた。ここにもホテルがある。 入園料は6万5千kip(約870円)で案内料込み。リゾートの情報では1グループ3人まで同じ料金のはず。園地は地面がぬかるんで歩きにくい。チケットオフィスに立ち寄りチケットを提示する。 待機していたドイツ人の青年と一緒で良いか訊かれるが、一人だし断れもしない。