レポート

多摩川線から羽田空港へ・・・・レバ刺とバス

公開日 : 2012年06月04日
最終更新 :

 東急の駅にタイトルみたいなポスター(レバ刺しは関係ないです。念のため。)を張っているのに気付きました。何でも、蒲田から行くのでなく、武蔵新田で降りてリムジンバスに乗れば、最小限の「徒歩」で済む。とのこと。とは言っても、
http://www.tokyubus.co.jp/top/news/000367.html

確かにポスター通り、バス停まではすぐそこ。ですが、
http://www.tokyubus.co.jp/top/info_airport20101021/de_chofu_timetable.html

一時間に一本かあ・・・・。値段的には蒲田からバスで行くのよりやや高いくらいのイメージか。と思いつつもこのルートはやめて、蒲田経由で行くことに。題して「多摩川線から羽田空港への旅」

 一か月前の連休に行ったのですが、当然、出だしは渋谷駅、できたばっかりのヒカリエから、
http://www.hikarie.jp/

が、まあ、入場制限がすごかったです。お店はともかく、11Fのロビーからの景色がそこそこ素晴らしい。

 でも、昔あったパンテオンみたいな映画館、はどうなったんだろう?私は反対側の「東急プラザ」が大好きなんですが、今度できた表参道のプラザは、今までの東急プラザを全く無視したコンセプトだし・・・・JR東が新宿の「名駅ビル(?)」であったマイシティを壊してルミネにしたように、全てファッションビル化してしまって、一体どうするんだろう。渋谷駅も東横線地下化後は取り壊しに入るし・・・・いいことなのか、悪いことなのか。

(以下、この注意書きのもとで読んでください。自己責任で・・・・)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syouhisya/110720/index.html

 東横線に乗って、学芸大学へ。久しぶりにレバ刺しを食べたくなったので・・・・しかも七月からは本当に禁止されるみたい。レバ刺しを出すところは、世の中たくさんありますが、駅から五分くらい歩いたところにある「大善」(お店の宣伝が目的ではないのでリンクはしませんが)という焼鳥屋さん、レバ刺しが串にそして出てくる・・・つまり、焼鳥が生のまま出てくるイメージ・・・で一本に三つくらい付いていて、100円。ここで一番出るのはこのモツ系刺身らしいのだけど、レバ刺し串一本100円を気に入っていて、時々行きます。他にも、チレ刺し(ひ臓)もあって、これもおいしい。ここの売りは品川の食肉市場から毎日仕入れていて新鮮です。なのだけど、築地直送のお魚、は良く聞きますが、品川(芝浦)直送のお肉、ホルモンというのはあまり聞かないのはどうしてだろう。

 お刺身ばっかり7~8本食べて、ほろ酔い気分で多摩川に。多摩川線に乗って蒲田へ・・・・武蔵新田開拓は既にあきらめ、久しぶりに蒲田からの羽田線・・・・
http://www.keikyu-bus.co.jp/airport/02_05_t2.html

 蒲田駅の最大の欠点は、東急の駅からバス乗り場まで遠い。のですけど、今回行くと、駅前すぐにシャトルバス(ノンストップ便)のみバス停が出来ている。やや近づいたけど、やはりねえ。・・・・東横線、田園都市線沿線から羽田に行くのは、地図で見ると・・・と思うのになかなか行けないストレスはやはり解消できないのでしょうねえ。・・・・やはり、京急線への乗り入れをしないとだめか。

 バスはほとんど乗客もなく、第一ターミナルへ。構内をぐるぐる回るのはやはり精神衛生上よくない。そして、今回のメインイベントの一つである「ファーストキャビン」に泊まりに行くと、
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/396082/-/parent_contribution_id/396082/
という具合・・・・。

 翌日は各停バスで蒲田駅へ。これはやはり時間がかかり、今回の旅行の終点、二子玉川まで乗りついで終わり。・・・・ほんのちょっとの旅行気分、でした。


  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • Re: 多摩川線から羽田空港へ・・・・レバ刺とバス

    高島たいらさん

    レバ刺の文字を見て興味深く、また私の初バレエのご報告をしたいと思いレスする次第です。

    高島たいらさんというハンドル(ネーム)から、板橋区にお住まいとばかり思い込んでおりましたが、違うようですね。

    レバ刺というと、私は下町(台東、墨田、葛飾)の居酒屋と結びつくのですが、学芸大学(たしか駅名だけが残った?)にいい居酒屋があるということは耳にしたことがあります。この駅で下車したことはありませんが。

    押上駅の近くに「まるい」という超有名店があります。
    かなり以前に、二度ほど入ったことがあります。
    この店のレバ刺は3種類あって、牛レバ刺、仔牛レバ刺、馬レバ刺です。
    牛レバ刺と仔牛レバ刺を食べ比べてみましたが、予想に反して仔牛レバ刺は淡泊すぎて美味しくなかったです。

    私はレバ刺は好物ではなくガツ刺が好きですが、これは刺身ではありませんね。ホルモン(内臓)では煮込みと焼き物が好きです。

    先月観た『白鳥の湖』について感想を羅列してみます。

    バレエは食わず嫌いでしたが、観てよかった。
    音楽は散々聴いているのだが、この場面でこの曲というのがよくわかった。
    白鳥たちが揃っているのには驚いた。(当然だとは思うが。)
    小野絢子さんは気品があると思った。主役級は違うなという感じ。
    米沢唯さんが出ていた(と思う)が、初々しい感じがした。
    踊らない登場人物(家庭教師)がいた。
    指揮者は熱演タイプとみたが、毎回同じテンポをとれるのだろうか。
    以上、まことにつまらない感想でした。

    来月は『マノン』で、高島たいらさんがファンの本島美和さん。
    音楽はマスネの同名のオペラからではないようですが、私はマスネの音楽が大好きなので楽しみにしています。

    今日、新国立で今シーズン最後のオペラ公演『ローエングリン』を観てきました。
    よかったです。
    今シーズンの演目の中で最高の出来と思いました。(隣り合った人たちも皆同意見。)
    舞台美術(モダン)、演出、音楽(歌手、合唱、オーケストラ)すべて高水準でした。
    中でもクラウス・フローリアン・フォークトのタイトルロールは最高でした。
    新国立劇場がこんなに盛り上がったのは実に久しぶりと思います。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    WienのStaatsoperとVolksoper

    コスミさん、こんにちは。題名だけ、もうちょい高尚(?)に変えてみました。

     ご存じとは思いますが、最近の東急の電車は、板橋区はもちろんのこと、栃木県境近く・・・・まで行きますからね。・・・・一度、目黒線沿線の人に
    1.あなたはニューヨークに行ったことがありますか?
    2.あなたは西高島平に行ったことがありますか?

    というアンケートを取ってみたいですね。きっと前者の方が数倍は人数が多いのでは。と思っています。

     牛レバ以外は規制の対象外なんですかね。・・・・別に食文化がうんぬんというつもりまではないですけど、食べられないものが一つ増える。というのは残念です。わたしもガツやコブクロ刺しも好きなんですが、確かにこれらは湯を通しているので「お刺身」ではないですね。でも、あの食感は好きです。

     「白鳥の湖」は私も米沢唯さんの公演に行きました。今回の牧阿佐美さんバージョンは普通の白鳥の湖の演出とはちょっと違っていて、これをどう見るかで人によって違ってくるかも知れません。でも、小野絢子さんは、今の新国のプリンシパルの中では最も実力のあるダンサーなので、彼女から「入った」のはとてもいいことだと思います。

     もし、アトレの会員であれば「エンディングパーティー」の申込はされたでしょうか?抽選・・・にはなるみたいですが、ダンサーと話もできるし(ただ、ある程度勉強しとかないと、なかなかこちらから話すのは難しいですが。)、新国はなぜか肖像権のことをあまり言わないので(東京バレエ団は厳しい。)ダンサーと携帯で写真を撮るのも自由です。しかもあそこのイタリアレストラン(のビュッフェですが)はそこそこおいしいし・・・・・

     「ローエングリン」のフォークトさんて、テノールの人ですね。いろんなところで取り上げられていて、欧州でも評判の歌い手とのことですが・・・・・やはり、何でもそうですが、観客席の盛り上がりというのが、一番正直です。

     私のオペラ勉強ですが・・・・先日、オペラではないのですが、フォルクスオーパーのオペレッタの「こうもり」のゲネプロに行ってきました。前のトピの中で「オペレッタはオペラと異なりセリフが多いので、なお、理解するのは難しい。」というお話があったので、おっかびっくりだったのですが・・・・・まあ、ドイツ語、ドイツ語、ドイツ語で・・・・すごかったです。

     みんなそうでしょうが、私も初ウィーンの時に、「音楽の都」に行くのだから、クラッシックのコンサートでも行こうか。と考え、「ウィーンプログラム」(今でもあるんですかね。・・・・)と首っ引きでコンサートを探したのですが、まずは、「会場有りき」で、StaatsoperとVolksoperのどちらにするか・・・で、やはり、かの有名な「Staatsoper」を選びました。もっとも、今ではどんな演奏だったかも覚えていませんが・・・・。

     でもそれ以来、Volksoperにも必ず行かなくては・・・と思い続けて、20年以上・・・・またも、向こうから来たのに乗ることにしました。(ただ、「練習を観に行く」のですけどね。・・・)

     今回は東京文化会館だったのですが、まず、こちらの方が字幕が見やすい。のですけど、確かにセリフが多くて・・・・団員の人も客席に座って、観客として見てるんですが、げらげら笑っているのにこちらはぽかんと・・・・字幕にも限度がありますね。・・・・また、場ごとにいちいち止めて、指揮者と演出監督が納得いかなかった部分を再練習(これはとてもおもしろかったです。)するんですが、指示が全部ドイツ語なんですね。(当たり前ですが)聞き取れたらそれはおもしろいと思ったのですけど、それでも、全て終わって帰るときにはすっかりウィーンにいるような気分になっていました。ちなみにバレエの「こうもり」とはストーリーは大きく違うんですね。

     驚いたのは、指揮者が「もう一度!」と言ってる再演する時に、問題のその小節だけをオーケストラもすぐに弾き出すし、歌い手もぴたっと合わせて歌い出すんですね。やはりプロは違うなあと改めて関心しました。

     Staatsoperも秋に来ますが、S席59000円だとか。いくらなんでもこれだけユーロ安なのだから、もうちょいどうにかならないものか・・・・でも、ポルトガルでは「文化省」がなくなり、ミラノのスカラ座も赤字で苦しみ、ドイツの地方劇場も政府補助が激減し、風前のともしび・・・と言うと、とにかく、欧州の公演には機会があればお金を出さないと、今の欧州情勢だと、本当に本国側でなくなってしまうかも知れない。・・・・

     東京バレエ団のパリの公演は大盛況だったそうで、フランスもそんなに経済情勢がいい訳ではないのに、パリの人達の「心意気」を感じさせてくれて・・・・。湿った話になってしまいましたが、この辺で・・・・また、何かご報告したいと思います。