レポート

猛暑で鉄道網が破綻

公開日 : 2019年07月26日
最終更新 :

6月で終わったと思われた猛暑が猛威をふるっているようで、
DB Fernverkehr: Sonderkulanz zur Hitzewelle

Aufgrund der Hitzewelle in ganz Deutschland hat DB Fernverkehr eine Sonderkulanzregelung veroffentlicht. Bitte informieren Sie sich auf
bahn.de/aktuell.

Sonderkulanz zur Hitzewelle: Kostenlose Umtauschmoglichkeit von Fahrkarten an sehr heisen Tagen (Hitzewelle)

Alle Kunden, die ihre Reise am 25. und 26. Juli 2019 auf Grund der hohen Temperaturen verschieben wollen, konnen Fahrkarten der DB
Fernverkehr AG kostenlos stornieren oder ihre Reise bis zum 4. August 2019 verschieben.

Die Fahrkarten behalten ihre Gultigkeit und die Zugbindung fur diese Tickets wird aufgehoben. Diese Sonderkulanzregelung gilt fur alle
Angebote, inklusive Spar- und Supersparpreise der DB Fernverkehr AG. Auch Platzreservierungen konnen kostenfrei umgetauscht werden.

Das Online-Erstattungsformular finden Sie .

Bitte informieren Sie sich noch einmal unmittelbar vor Reiseantritt uber Ihre Reiseverbindung in der Reiseauskunft unter , in der oder
bei der telefonischen Reiseauskunft 0180/6996633 (20 ct/Anruf, bei Mobilfunk max. 60 ct/Anruf).
Letzte Aktualisierung 25.07.2019 14:41 Uhr - DB Fernverkehr AGなので、昨日の掲載ですが。

運休もある(あった)のかも知れませんが、暑くて外出できない(日本人なら這ってでも出るでしょうが)ので、返金変更不可の切符でも変更可能とするということです。

なんとDBラウンジも暑さ対策で延長オープン。
Verlangerte Offnungszeiten der DB Lounges (Hitzewelle)

Liebe 1. Klasse-Fahrgaste,
liebe bahn.comfort-Fahrgaste,

unsere DB Lounges sind in Deutschland am Freitag, den 26.07.2019 wie gewohnt fur Sie geoffnet und wir haben kurzfristig die Anwesenheit
der Mitarbeiter vor Ort fur Sie erhoht. Aufgrund der anhaltenden Hitzewelle verlangern wir fur Sie unsere Offnungszeiten in allen DB
Lounges am Samstag, den 27.07.2019 bis mindestens 21:00 Uhr.Die DB Lounges sind am Samstag, den 27.07.2019 wie folgt geoffnet:
Bis 21:00 Uhr geoffnet: Bremen, Dresden, Dusseldorf, Essen,
Hamburg, Koln, Mannheim, Munchen, Nurnberg und Stuttgart
Bis 21:30 Uhr geoffnet: Hannover
Bis 22:00 Uhr geoffnet: Berlin, Frankfurt Flughafen, Frankfurt Hbf und Leipzig

さらに、国際線の間引き。

Hitzebedingte Einschrankungen im internationalen ICE-Verkehr Frankfurt (M) - Koln - Brussel / Amsterdam (Technische Storung)
26.07.2019 ganztagig

Aufgrund der anhaltenden Hitzewelle stehen uns am heutigen Tag, im internationalen Zugverkehr nach Brussel und Amsterdam, verringerte
Anzahl an ICE-Zuge zur Verfugung.Betroffen sind folgende Relationen:

ICE-Zuge Frankfurt(M) - Koln - Amsterdam Centraal
ICE-Zuge Basel - Frankfurt(M) Flughafen - Koln - Amsterdam Centraal
ICE-Zuge Frankfurt (M) - Koln - Aachen - Brussel-Midi

www.thalys.com
Perturbation en cours
A la suite des conditions climatiques exceptionnelles, le trafic de nos trains risque d’etre fortement perturbe aujourd’hui.En savoir plus Info trafic
Passagers du TH9412 en gare de Koln HBF le vendredi 26 juillet 2019
Les passagers du TH9412, qui ont rate le train a Cologne, peuvent monter a bord du TH9424.
なんと線路が変形したか、冷房が壊れたかでタリスも途中で運行停止たようで、振り替えがあると。

市内交通は勿論ですが、ローカル鉄道も冷房なんかないので、地獄でしょう。とくに地下鉄は熱がこもるので、灼熱地獄です。

また、冷房のない宿も少なくないし、あっても弱すぎて全く冷えない。一般店舗もしかりで、まず冷房はない。デパートですら、生暖かいのが限界でしょうね。

それでも大型バスで移動できる団体客は恵まれています。悲惨なのは個人客。もともとが動きまわるのを至上命題としているかたが多く、冬をむねとする北部欧州が猛暑だと悲劇です。DBが書いているのも、“外出を控えたい客“に配慮しているように、暑い時にはじっとしているのが対処法なのですが・・・・。

恐らく、日本の鉄道(少なくとも大都会鉄道と新幹線)は暑さ対策をしている筈ですが、欧州鉄道は自然災害には弱いようです。

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4件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    19/07/28 19:47

    今年のドイツの鉄道利用は危険なレベル

    Jorge さんのご指摘の通り、鉄道の遅れや運休もいつも以上に多いです。
    また、ICEの冷房が故障したり、効かないなどのことが、頻繁に起こってます。
    冷房の壊れた窓の開かない高速鉄道の車内での温度は、50度を超えた灼熱地獄だそうです。

    先日、友人の乗った電車は、一両だけ冷房が効いてるといわれ、乗客が殺到したとか。
    いずれにせよ、ここ数年の欧州の気候は、「朝晩涼しく乾燥している」という概念は忘れた方が良いでしょう。
    そういえば、以前の1等ラウンジはDAIKIN製の冷房でしたが、今もそうかしら。

    今回DBが、全てのチケットの払い戻しに応じたのは、良い対応だったと思います。

    夏の欧州は、これから冷房施設を基準に宿を決めるのが良いかもしれませんね。

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  • わたしが旅行していた7月中旬から下旬は

    オーストリアのウィーンからチェコ東部のモラヴィア、ポーランド南部のシレジアと旅行しましたが、旅行期間中は雨が多く日差しが少なかったため冷涼な気候でした。猛暑がなくて幸いでしたが写真撮影には不向きでした。

    猛暑のときは遠出を避けてほしいとのこと。
    さいたまの真夏日も例年冷房の効いた屋内にとどまっていましたのでうなづける注意です。

    パスを利用すると毎日移動しないと元が取れないとばかり暑い中を観光したり移動にあてるのは大変です。

    ちなみにヨーロッパ旅行中の12日間で移動に掛かった費用。

    バスがウィーン=オロモウツ€16.33、ブロツワフ=ブルノ€18.38、ブラチスラバ=ウィーン国際空港€5.00の3区間で€39.71。約4,920円。ブルノ=ブラチスラバはFlix Bus2区間利用で無料でした。
    鉄道は都市移動がオロモウツ-チェンストホーバ910CZK(2647円)、チェンストホーバ-ブロツワフ31.5PLN(922円)。それにオロモウツ-クロムニェジーシュ往復141CZK(732円)、ブルノ-レドニツェ往復142CZK(737円)。合計5,038円。

    トータルで市内交通を除く移動費用は9,958円。

    鉄道パスを利用するまでもない費用でした。
    細かく見るとCZKは滞在が週末にかかるためウィーンで調達したので両替が割高。ポーランド鉄道は窓口でシニア料金を適用してくれたので割安になっています。



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    計算間違い

    上記の運賃、現地価格は間違いありませんが日本円換算に間違いがありました。

    オロモウツ-チェンストホーバ910CZKは約4725円。鉄道運賃合計は7,116円。
    バスを合わせた合計額が12,036円。お詫び訂正します。

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  • こういう非常時にはやはり鉄道パスが一番有利

    パスのメリットとしては乗車予定の列車に乗り遅れても、列車事故、スト、猛暑・大雪、強風などで不通などあらゆる非常事態、予期せぬできごとにも、他の列車、他の経路によって旅を続けられることです。
    パスの有効期間中はどの列車に乗ってもいいのですから、それが可能なわけです。

    今回、予約した早割列車が出ない場合、払いもどしはできるでしょうが、他の列車への変更はなかなか希望通りにはいかないでしょう。
    ホテルの予約があるから、予定通りか多少の遅れで着きたい場合、新たに、1~2万円する高額の普通乗車券を買うことにならざるを得ない方も多いかと。

    その場合、これならパスを買っておけばよかったとなりませんか?
    当掲示板で相談して現在酷暑のヨーロッパを旅してる方が心配です。

    欧州全体の高温地域図を見ると、やはりアルプス、ピレネー、カルパチア各山脈とスカンジナビア半島北部が20度前後と(高くても25度以下)と快適に過ごせそうですね。

    ジャーマンレイルパスで旅行してる人は標高1000m前後のガルミッシュ、ミッテンヴァルト、ベルヒテスガーデンや荘バスで乗れるチロル地方(インスブルックほか)に旅先を移したほうがいいでしょう。
    もったいないですが、健康第一なので、予約したホテルを捨て(無料でキャンセルできる所もある)、以上の地で安い宿を見つけて泊まるのが一番ですが、不可なら例えばミュンヘンから以上の地への日帰りでも日中の猛暑からは逃れるでしょう。

    グローバルパスで旅行してる方は以上の地のほかスイスアルプス地域、ピレネー、カルパチア(ルーマニアのシナイアなど)、タトラ山地、スカンジナビア北部などへ一時避難すれば猛暑からは逃れられるかと。
    31ヵ国の列車に乗れるので欧州の涼しい場所どこにでも移動できるというメリットが最大限に生かせるパスだと思います。

    飛び込みでもなんとかなるオフの時期と異なり、欧州最盛期の7~8月は安く泊まるには宿の予約をするのが普通でしょうが、理想は列車も宿も予約せずにフレキシブルに旅することがベストであるということが立証されたような今回の猛暑でした。
    欧州旅行中の方々、なかんずく、ここで相談されたトピ主さんたちが、猛暑が去るまでアルプス地域など高原避暑地に避難できていればいいのですが。

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    パリ近所の涼しそうなところ ブ-ジバル

    いま読んでいる椿姫の舞台 この あけぼの亭 (Le Point du Jour)というのはないみたいだけど Le Camelia というみせがある。

    https://www.google.com/maps/place/Le+Cam%C3%A9lia/@48.867346,2.1394095,18z/data=!4m15!1m9!2m8!1sRestaurants!3m6!1sRestaurants!2sBougival,+France!3s0x47e662d4f63d74d5:0x40b82c3688c4380!4m2!1d2.138909!2d48.862754!3m4!1s0x0:0x3f13c1e79ddebe85!8m2!3d48.8673459!4d2.1394094

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB

    シスレイ とかルノア-ル の 印象派の画家このあたりの絵 をたくさんかいている。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9

    https://ja.wahooart.com/@@/8DNVBH-Alfred-Sisley-%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%81%A7%E5%A4%8F

    ぽちのだいすきな絵で ワシントンにいくたびにみにいく、 ルノア-ルの 舟遊びをする人々の昼食の ばしょもこの近所

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9F%E9%81%8A%E3%81%B3%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%80%85%E3%81%AE%E6%98%BC%E9%A3%9F

    https://www.google.com/maps/place/Mus%C3%A9e+Fournaise/@48.8895008,2.1631452,3a,75y,90t/data=!3m8!1e2!3m6!1sAF1QipPI_GQl6QN5q91aLcDrl9auiE--wqYzIkzLE-1U!2e10!3e12!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipPI_GQl6QN5q91aLcDrl9auiE--wqYzIkzLE-1U%3Dw205-h100-k-no!7i4032!8i1960!4m12!1m6!3m5!1s0x47e6630d88501b53:0xf7f77930451116ec!2sMaison+Fournaise!8m2!3d48.8897076!4d2.1634588!3m4!1s0x47e6630d88501b53:0x3a4f455006a19f29!8m2!3d48.8895006!4d2.1631452

    ここら セ-ヌ ぞいにあるいても それほどあつくないのでは?

  • 猛暑で鉄道網が破綻 じゃなくて 旅行客が旅行をやめたばあいの はなしみたいだけど。

    https://www.forbes.com/sites/davidnikel/2019/07/25/europe-heatwave-travel-warnings-issued-as-temperature-records-tumble/#2388f1df477d

    暑い ことにはかわりはない。 あまりあついとせんろがまがるというのをきいたことあるけど。
    https://mashable.com/article/train-tracks-climate-change-warping/


    恐らく、日本の鉄道(少なくとも大都会鉄道と新幹線)は暑さ対策をしている筈

    日本 のだいじょうぶほんとうにかな? お金 より命だとおもうけど。


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    19/07/27 08:31

    内容はその通りです

    猛暑だから外出は控えろと言っているようなものです。日本のようにお上がああしろこうしろ、危険なのでするな言うことは欧米では言わないので、結局、運営会社が対処するのでしょう。

    多分、線路は50度を超すと思われます。多分、レールの伸びを吸収する継ぎ目とか、線路上の機器への冷却能力の向上(冷房を入れているかも知れない)、さらには人的点検などがなされている筈です。日本の場合は、これに豪雨や強風への対応と復旧があるので、見えない部分にも人と金を投入している筈です。これだけのことをやっていて、海外から買い物客が殺到するほどの物価を維持しているのは、やはり優れたことだと思いますが、いかがでしょうか。先週の豪雨でも、数カ所で一晩掛からず線路を復旧させていたのですから。

    これは、特に一見物価が安いアジアと比べるとより差がはっきりします。

    パリとか建物規制の厳しいとことは、空調を付けたくてもできない(室外機が設置できない)ところも多いので、金でも解決できない問題なのでしょう。

    でも、欧州の南部以外での猛暑は地獄です・・・。

    恐らく、今日明日は休みなので、運休が多いでしょうね。ストライキとかなら結構騒ぐのですが、誰も何も言わないのも不思議です。

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