中部アフリカのビザ取得状況について 2012年2月〜4月にかけて中部アフリカを旅行してきたので、その時のビザ取得状況について回答します。 基本的に陸路移動で現地ビザを取得していました。 <ルートとビザ取得場所> 括弧内が取得したVISAです。 日本東京(マリ) →マリのバマコ(ニジェール、ナイジェリア)→ニジェールのニアメイ(チャド) →ナイジェリアのカラバール(カメルーン)→カメルーンのドゥアラ(中央アフリカ、コンゴ共和、ガボン) →チャド⇒飛行機移動⇒中央アフリカ⇒飛行機移動⇒コンゴ共和→ガボン(サントメプリンシペ)→サントメプリンシペ →セネガル→日本 <取得にかかる時間> 私たちはあまり時間がなかったので、エクスプレスサービスを利用しました。 これは要は、「お金上乗せしたら早く出してあげる」というサービスです。 サービスとして価格が決まって表示されているところもあれば、非公式なもの(賄賂)もありました。 なので、長くても48時間後には取得できました。 <費用> ビザ代はおおむね1万円前後。これは期間やマルチプルかどうかなどでも変わりました。取得する大使館によっても 違う場合がありました。バマコで取得したニジェールビザは申請時にパスポートが不要(ホールドされない)なため、 2国同時申請でき時間短縮になりました。 <その他もろもろ> コンゴ民主共和国は、在籍国でのみの取得(つまり日本人は日本でしか取得できない)と変更されていて、 現地中央アフリカでネゴって取得した物は無効だといわれて追い返されました。 また、コンゴ共和でのアンゴラビザ取得は難しいと、ブラザビルであったドイツ人夫婦が言っていました。 赤道ギニアはカメルーンの日本大使館職員の話ではここ最近は申請しても発給されていない状況が続いているそうです。 同時期に申請にチャレンジしたポーランド人も取得できませんでした。