マルケ州愛好家が増えて嬉しいです cokemomoさま、お帰りなさいませ。 マルケ州勝手に私設観光促進係としては大変うれしいご報告です。ありがとうございます。 シチリアやプーリアなら宣伝しなくても行く人は多いし宣伝する人もいるでしょうけど、マルケはいまいち地味で多少不便なので、折に触れて宣伝しているのです。 これをお読みの皆様も是非マルケ州をご訪問ください。 アスコリ・ピチェーノを気に入っていただけてこれまた有難いことです。山の麓の静かな美しい小都市といったところで、私もたいそう気に入っています。今の季節は寒くなかったでしょうか。 あのコロッケみたいなオリーヴェ・アスコラーネはおつまみに最適で、また食べたいです。 マルケ州はポレンタさえなければ(くどい・・)食事はどれもおいしいのですが、ワインが実はいまひとつでして、ロッソ・ピチェーノとかロッソ・コーネロとか色々有名なものを試してはいますが、これはっ?!というものがありません。代わりにコッレージという地ビールが素晴らしいのでよく飲みます。 アスコリの司教区博物館(美術館)は閉館中だったのですか。例のがくっとくる「のんろそ」ですね。 むむ、ちょっと読めて来ました・・。旅クマさんも入れなかったのはモンドヴィの司教館。そして実は私も前から見たいと思い続けているシチリアはエンナの司教博物館(ムゼオ・アレッシとかいうそうですが)は何年もずーーーっと閉館中で、外から見たら草が生い茂っている状態です。 推測するに、市立や州立など公共の管理下の美術館の類なら一応はオラリオ通り開閉しているのに、司教区博物館の類は管轄が司教座だから、司教猊下か司教庁のさじ加減次第なのではないでしょうか。 だからこの類のは、開いてたらラッキーぐらいに思って行かないといけませんね。 ああ来年のカラブリア旅行のことを考えると頭が痛いです。きっとまたこの種のことに出くわすでしょう・・。 次はぜひウルビーノにも行ってみて下さいませ。ご縁のあるところなので、実はフィレンツェとヴェネツィアの次に訪問回数が多いのです。