Re: 「ウラル語のはなし」

おお,もうお読みになったのですね。またその面白さを分かっていただいて,私としてもうれしい限りです。

ウラル語族は非常によく系統が解明されているところもいいですよね。ウラル語だとよくある言語現象が,そうでない言語の人間にはとても新鮮に見えます。ただどれも話者数が多くなくて,絶滅危惧の言語もあるのが残念です。ウラル語関連では『ウラル語統語論』という本も読みたいのですが,買わないままになってしまいました。

古代日本語ということでは『縄文語の発見』も大変面白いです。

なお,例のトピで削除された私の投稿は,その後管理者にメールで要請して復活してもらいました。

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2件のコメント

  • Re:Re: 「ウラル語のはなし」

    Muumilaaksoさん、こんにちは。

    ハンガリー語の方がまだメジャーな気もするのですが、フィンランド語といっしょに語られることは少ないような気がします。この本で思ったのは、いわゆる文法だけでなく、単語の音も似ていないと同系統とは認められないということを強調している点で、確かにそうなんでしょうね。また、ハンガリー語が異民族の影響が大きいとか、こういう話は好きな方です。・・・

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  • 18/01/31 09:21

    suomi(フィンランド語)の文法で

    日本語の語順という間違い回答が大手を振るい
    正しいsvo順という回答が消えたことには慣れてはいますがお気の毒に思いました。
    復活できましたとのこと。

    Suomi フィンランド
    Suomalaiset フィンランド人
    suomen kieliと書かなくてもsuomiでもフィン語の意
    でいいのですね。



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    スオミには湖沼、湖の国の意味もある

    英語でジャーマニー、オーストリア、ジャパン、現地語でドイチュラント、エステライヒ、日本と同じく英語でフィンランド、現地語でスオミということです。